宝塚歌劇団の元娘役さんの星蘭ひとみさんご結婚のニュース、おめでとうございます!
星蘭ひとみさんは101期生。・・ということで、今回は、まだまだ現役で頑張っている101期生を紹介したいと思います。(→101期生一覧)
101期生の初舞台は2015年の月組『1789』で、トリコロールの衣裳でロケットをされていました。
今回は101期生のスターさんについて、組ごとにお話ししたいと思います。
雪組
早くから注目を浴び、2025年大阪万博アンバサダーに101期から唯一選ばれている縣千(あがたせん)さん。
「スカイ・ステージ・トーク Dream Time」の司会でもフレッシュなトークで楽しませてくれます。
日和春磨(ひよりはるま)さんは『NOW!ZOOM ME!!』で「このさわやか青年は!?」となった方。
現在放送中の朝美絢さん「Brilliant Dreams +NEXT」で、素顔の魅力が全開ですね。
琴羽りりさんは『fff』では昔のロールヘンの妹として、少年ルートヴィヒにf3つはあるのかと問う重要な役どころをされています。
そして望月篤乃さん、麻斗海伶(あさとみれ)さん、朝澄希(あさずみまれ)さん。
朝澄さんは現在公演中の『fff』で退団ですが、退団者の最下級生ながら、いつもご挨拶が素敵で、知るのが遅かった…と残念です。
花組
花組では、咲乃深音(さきのみおん)さんが得意の歌を活かして早くから活躍しておられますね。
スカイステージの歌の番組でも、たびたび美声を披露されています。
しばらく前の番組「ヤングプラス」では、芹尚英(せりなえい)さんが登場されていて、舞台姿を見てみたいなと思いました。
大劇場の次回公演『アウグストゥス』では7人の「神々」のメンバーに名を連ねていらしゃいます。
ほかには愛乃一真(まのかずま)さん、龍季澪さん、翼杏寿さん、涼香希南(りょうかきな)さん。
涼香さんは、同期の月組・甲海夏帆さんと双子で、どちらも男役さんです。
花組さん『アウグストゥス』は残念ながら新人公演は見合わせのままですが、本公演では101期全員、全日(AB日程どちらも)出演されます。
本公演で輝かれるお姿を見つけたいと思います!
宙組
鷹翔千空(たかとちあき)さんは以前、星蘭ひとみさんと2人で、スカイステージの「ゆるりふんわりふたり。」に出演し、ほのぼのとしたトークをされていました。首席入団者の鷹翔さんは、新人公演の主演も2度務めています。
舞台メイクをすると元月組トップスター・龍真咲さんに似ているような気もする美形のスターさんです。
先月放送されていた「スカイ・ステージ・トーク Dream Time」芹香斗亜さんゲスト回では、司会を務める鷹翔さんの“想像力が豊かすぎる”部分が芹香さんにうまいこと引き出されていて、こんなにおもしろい人だったのかと親近感がわきました。
ほかの101期メンバーは、湖々さくらさん、真名瀬みらさん、水音志保さん、惟吹優羽(いぶきゆうは)さん、雪輝れんやさん、花城さあやさんです。
星組
星蘭ひとみさんの在団中、苦楽を共にされてきた星組の101期生の方々。
スカイステージ「Memories of 星蘭ひとみ」で、番組最後にサプライズで、同期の碧海さりおさん、颯香凛(さやかりん)さん、彩園ひなさんが登場されたシーンは涙腺がゆるみました。
現在宝塚大劇場で公演中の『ロミオとジュリエット』では、役替わりA日程で「愛」を演じている碧海さんをはじめ、A日程では颯香さん、草薙稀月(くさなぎきづき)さん、麻倉しずくさんが、B日程では夕陽真輝さん、彩園さんが出演中。
(★朱紫令真さん休演代役で、颯香凜さんは、B日程にもご出演のようです)
星組さんの新人公演再開は少し先になりますが、新人公演に100期生が出演されると発表されているのは雪組『CITY HUNTER』まで。
星組さんでは101期生が最上級学年、長の期を務められるのでしょうか。いずれにしろ、新人公演という大事な機会が無事再開し続けることを願ってやみません。
月組
月組では、彩音星凪(あやおとせな)さんと、礼華はるさん。
すらっと長身のお2人が、どんどん存在感を増しておられます。
北海道出身の彩音さんはどこに居ても目立つ華やかなビジュアルです。
東京出身の礼華さんは『ピガール狂騒曲』新人公演主演予定が見合わせになっていましたが、新公再開に期待がふくらみます。
2人のお芝居に驚いたのは、スカイステージ「名作ことばの泉 忠臣蔵」(2020年)、月組の7人での朗読劇でした。
芸達者な上級生たち(珠城りょうさん、千海華蘭さん、輝月ゆうまさん、佳城葵さん)に混じって、フレッシュなお2人も大健闘。
最下級生102期の柊木絢斗さんも含め、これが芝居の月組か!とうなった番組でした。
娘役に転向した天紫珠李さんは新人公演ヒロイン経験者。
同じく新人公演ヒロイン経験者の結愛かれん(ゆいかれん)さんは、愛くるしいお顔立ちながら『BADDY』(2018年)ではバッディーズのメンバーに選ばれたダンス力の持ち主です。
そして花時舞香さん、佳乃百合香さん、甲海夏帆さんがおられます。
おわりに
101期は、入団時の成績上位に男役が多かったので、「男役の期」と呼ばれていたそうです。
現在は新人公演が見合わせになっていることに合わせ、ライブビューイングや舞台の配信映像等でバーンとカメラに抜かれるのは主要なお役の方が多いため、今回はスカイステージの番組中心のご紹介となりました。
これを機に、新人公演の再開がますます楽しみになりました。
そして、生の舞台を観る機会に「こんなスターさんが!」と発見する楽しみを、これからも持ち続けたいと思います。