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来年は大きな人事はなし?スターカレンダーから読み解く

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団の人気の宝塚スターカレンダーの詳細が発表されました。

来年の人事を占う大切な情報なので、心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

さっそく来年の公演スケジュールと照らし合わせて検証しようとして、はたと気づきました。

2022年のスケジュールは来年7月の東京宝塚劇場までしか出ていないんですね。

コロナ禍なのだとしみじみ感じます。

逆にこの時期に来年のスケジュールが全部出ていたのが、普通じゃなかったのかな?

そこで組ごとの順番を崩さずに公演日程が組まれていけば……という推測の元で、考察を組み立てていこうと思います。

なんともあやふやなものになりますので、ご理解のある方だけお読みください。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

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スターカレンダーの顔ぶれ

まずは、スターカレンダーの顔ぶれを確認しましょう。

表紙 海乃美月さん、潤花さん
1月 月城かなとさん
2月 舞空瞳さん
3月 芹香斗亜さん
4月 彩風咲奈さん
5月 朝月希和さん
6月 柚香光さん
7月 朝美絢さん
8月 星風まどかさん
9月 鳳月杏さん
10月 水美舞斗さん
11月 真風涼帆さん
12月 礼真琴さん

表紙はトップ娘役さん二人ですね。スターカレンダー初登場の娘役さんが、担当されることが多いです。

宝塚GRAPH9月号の表紙を見ても思うのですが、娘役さんが二人並んでいらっしゃる姿って、ひたすら愛でられて幸せになれます。

7月号のように男役さんと娘役さんの組み合わせも素敵なのですが、娘役さん二人はただただ天使で、幸福でしかありません。

スターカレンダーで占える人事

スターカレンダーで占える人事とは、簡単に言うと「掲載月には退団していない」というものです。

ステージカレンダーでも占えるという方もいらっしゃるのですが、外れるときがままある上に、文章が煩雑になるのでスターカレンダーにターゲットを絞らせていただきます。

その前提を踏まえまして、気になる方をピックアップしていきます。

鳳月杏さんについて

まずは個人的に気になっている鳳月杏さんです。
「今夜、ロマンス劇場で」のポスター発表で、二番手であることが明確に示されました。

とても嬉しいのですが、最近上級生二番手の退団が続いて不安になっている皆様も多いのではないでしょうか。

鳳月杏さんの掲載月は9月です。

現在発表になっているスケジュールは1月1日から1月31日の宝塚劇場と、2月25日から3月27日の東京宝塚劇場ですね。

新体制の月組2作目でも二番手を務めてくださることは、確定のようです。

真風涼帆さんについて

次は話題になることが多い、真風涼帆さんです。

地元への凱旋ツアーに続き、「NEVERSAY GOODBYE」という思わせぶりなタイトルが重なり、「NEVERSAY GOODBYE」での退団、もしくは専科行き説を唱える方が多くいらっしゃいました。

個人的には、男役トップの退団はエリザベートなどの宝塚を代表する大作ではない限り当て書きなのが、通例だと考えています。

思わせぶりなタイトルなのは、和央ようかさん、花總まりさんの退団公演ですので、当たり前ですね。

コロナ禍ですので、メインキャストが少なくすむ再演もので「真風さん思い出の公演」というチョイスではないかと考えています。

そんな真風さんの掲載月は11月です。

11月は東京宝塚劇場での宙組2作目にあたる月である可能性があります。

男役トップさんは大劇場の退団公演の月に掲載される傾向があるので、2022年2作目での退団はないのかな、と予想します。

もちろん公演スケジュール自体が予想にすぎませんので、確実に言えるのは2022年2作目でも宙組トップを務めてくださるということでしょう。

芹香斗亜さんについて

真風さんに続いて話題になることが多い芹香斗亜さん。

二番手のまま退団されるのかと、心配する声も大きいですね。

そんな芹香斗亜さんの掲載は3月です。

「NEVERSAY GOODBYE」の大劇場は2月5日から3月14日です。

少々不安になりますが、前述のステージカレンダーを補足として確認しますと、8月掲載なので2022年2作目も宙組二番手が続きそうです。

その他の皆様を確認しても、退団フラグのようなものは感じられませんでした。

すでに49名の退団者となった激動の2021年に対し、2022年は凪の年になりそうですね。

コロナ禍はまだ続きそうですので、来年は安全運転というところでしょうか。

宝塚でも、昨年春からイレギュラーなことが続きました。

来年は心穏やかに宝塚を楽しめたら嬉しいですね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。