2022年3月に「冬霞の巴里」にて東上初主演が決定した宝塚歌劇団花組・永久輝せあさん。
ひとこちゃん、初東上おめでとうございます!
雪組時代から御曹司として育てられ、新人公演主演4回、バウホール主演2回、花組へ組替え後は三井住友カードVJAがスポンサーに付いて、まさに順風満帆といったところでしょうか。
ますます期待が高まっています!
記念すべき初東上での配役、気になりますよね。
今回は「冬霞の巴里」でのヒロインと2番手が誰になるのか予想してみます。(一ファンの妄想ですのでご了承くださいね)
あらすじ(公式サイトより引用)
時は19世紀末パリ、ベル・エポックと呼ばれる都市文化の華やかさとは裏腹に、汚職と貧困が蔓延り、一部の民衆の間には無政府主義の思想が浸透していた。
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。二人の目的は、幼い頃、資産家の父を殺害した母と叔父達への復讐であった。父の死後、母は叔父と再婚。姉弟は田舎の寄宿学校を卒業した後、オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となって暮らしていたが、祖父の葬儀を機にパリへ戻った。怪しげな下宿に移り住む二人に、素性の分からない男ヴァランタンが近づいて来る。やがて姉弟の企みは、異父弟ミッシェル、その許嫁エルミーヌをも巻き込んでゆく…。
古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、亡霊たち、忘れ去られた記憶、過去と現在、姉と弟の想いが交錯する。復讐の女神達(エリューニス)が見下ろすガラス屋根の下、復讐劇の幕が上がる…!
メインの登場人物
モチーフとなった古代ギリシャ作品「オレステイア」ですが、お恥ずかしながら存じ上げませんでした。
全部は調べ切れていないのですが、大まかなあらすじを「冬霞の巴里」と当てはめながら読んでみました。
・青年オクターヴ→ひとこちゃん
・姉のアンブル→ヒロイン?
・素性の分からない男ヴァランタン→2番手?
うーん。これは恋愛要素あるのか…?という感想(苦笑)
おそらくヒロインは姉のアンブルではないかと考えますが、姉弟での恋愛というご法度設定は無いはずなので、もしかしたら劇団お得意の「ぼかし」…?!なんて思っちゃいました。
今の花組、ベテラン娘役が相次いで退団していて下級生の娘役の育成が急がれています。
全員の底上げをしたいけど、ひとこちゃんのお嫁さん候補はまだ決めかねる…といった具合なのかなと推測しました。
そして2番手の役ですが、ヴァランタンは原作には出てこないんです。
わざわざこの役を作ったということは男役の見せ場を作るためのオリジナル配役なのかな~と考えるとヴァランタンが2番手説濃厚かもしれませんね。
歴史が大の苦手な私はギリシャのお話が全然頭に入らなくて、すでに頭がこんがらがっているのですが…
ひとこちゃんのセクシーな三白眼をたくさん拝みたいのでドロッドロの復讐劇をお願いします!(笑)
ヒロイン予想
恋愛要素がないかもしれない&ヒロインをぼかしていると考えると、作品上ヒロインという立場になりそうな姉アンブルは音くり寿さん、もしくは星空美咲さん!
姉役ということはそれなりの演技に対する凄みや厚みのある娘役さんだろうなと思うので、現時点で役付きが良くてバランスも良いのはこのお2人かなと思いました。
もしこのままくりすちゃんがヒロインとなったらひとこちゃんのお嫁さん候補に挙がってくると思うので、個人的にはぜひお願いしたいところです!
二番手予想
未来のトップスター候補の東上主演作品において2番手も重要なポジションです。
今までの傾向を見ると別格or路線スターの方々が配役されていますね。
例えば…
花組「はいからさんが通る」主演・柚香光、2番手・瀬戸かずや
月組「THE LAST PARTY」主演・月城かなと、2番手・暁千星
星組「阿弖流為」主演・礼真琴、2番手・瀬央ゆりあ
といった具合です。
この傾向で考えたら今の花組で考えられるのは聖乃あすかさんがくるのではないかと予想します。
ひとこちゃん同様、ごりごりの路線スターとして活躍するほのかちゃんもひとこちゃんの元で更に羽ばたいてほしいですね。
路線ではないけれども、帆純まひろさんも可能性は0ではないと思いますし、新しいほってぃを見たいなという気持ちもあります!
恋愛要素が少なかったとしても復讐劇と考えたら闇落ちする男役さんを見たいですよねぇ…あぁ、妄想が捗る…。
いかがでしたか?
配役発表までまだ時間はありますが、皆さんはどなたがヒロインや2番手になると思いますか?わくわく、どきどきしながら次のお知らせを待ちましょうね!