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瀬央ゆりあ主演「ザ・ジェントル・ライアー」ヒロイン三人を予想

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団星組、瀬央ゆりあさん主演の来年二月公演、『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』のポスタービジュアルが発表されました。


瀬央ゆりあさんのあまりの美しさに、びっくりです。

一瞬「轟さん?」と見間違えてしまいました。

ギリシャ彫刻を思わせる完璧な美貌と言われた、轟悠さんにも迫る麗しさです。

瀬央さんのビジュアルの良さが思いっきり引き出されたポスターに、感動しかありません。

田淵先生に心からの感謝を捧げたいです。

同時に「あんなに可愛かったせおっちが、こんな凛々しくなって……」と、星組二番手になるであろう姿に、素晴らしい成長と頼もしさを感じました。

ハンサムでおしゃれなプレイボーイ役に、ピッタリです。

それでも素化粧の瀬央さんは、可愛いのです。

瀬央さんの魅力は、計り知れません。

二番手羽を背負うその日が、本当に楽しみです。

こんなに美しいポスターのなに、『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』はコメディです。

そのギャップがまた、素晴らしいですね。

宝塚をご存じない方には、こんな美しい人が演じるコメディなんて、想像できないかもしれません。

ポスターと同時に組子の皆さんの振り分けもわかりましたので、ヒロイン予想をしたいと思います。

あくまで個人の予想ですので、ご理解のある方だけお読みください。

最後までお付き合いいただければ、幸いです。

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ヒロインは、なんと三人

『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』のヒロインは、なんと三人です。

一方の御園座の「王家に捧ぐ歌」は、初演の檀れいさんの美貌をもってしてようやく公演できたと、木村先生が仰った作品です。

アムネリスとアイーダの、ヒロイン二人がとても重要になる作品です。

つまり星組から、一度に合計五人のヒロインが必要となります。

「いくら美貌ぞろいの星娘と言っても、ヒロインが足りなくなるのでは?」と思ってしまいましたが、杞憂でした。

星組の層の厚さが素晴らしいです。

『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』で、ヒロイン三人を演じるのは、以下の三名ではないでしょうか。

・小桜ほのかさん
・水乃ゆりさん
・詩ちづるさん

そしてアーサーの友人で、将来有望な政治家ロバート・チルターン卿は、綺城ひか理さんではないかと思います。

詩ちづるさんではなく、音波みのりさん、小桜ほのかさん、水乃ゆりさんの三人の可能性も考えました。

音波さんのチーヴリーも見たいところですが、今回は違うかな。

ヒロイン三人の設定は以下のようになります。

・アーサーと秘かに魅かれ合った仲ながらも、今はロバートの貞淑な妻、ガートルード。
・アーサーとの婚約を三日で破棄した、妖しい魅力を放つ貴婦人、ローラ・チーヴリー。
・アーサーと顔を合わせればけんかになる、ロバートの勝気な妹メイベル。

その三人にアーサーとロバートを入れた五人の恋の鞘当てに、ハラハラドキドキさせられます。
曲がったことの嫌いなガートルードが、夫の悪事を前にどうするのか。

ロバートは何を選ぶのか。

チーヴリーの悪女っぷりも、見ものです。

そして、アーサーとメイベルの仲も気になるところ。

メイベルがこの作品の正ヒロインとなるはずです。

学年から考えても、メイベル役は詩ちづるさんでしょう。

でも「いきなりうたちゃん?」という気もしますので、小桜さんも水乃さんもありそうですね。

ただアーサーは、本来は主人公ではありません。

ポスターを見る限り、正ヒロインを置かない可能性もあるかな、と思っています。

瀬央さんが三枚のクイーンを持っているのが、思わせぶりですよね。

正ヒロインを置くなら、カードが一枚だけ大きく前に飛び出したりするのかな、と思ってみたりします。

このヒロインたちがどうなるか……につきましては。
ネタばれになってしまいますので、予習したいという方はこちらをどうぞ。


また、一月には原作本が復刊されます。

来年は「情熱的な年にしたいです」と、東京新聞のインタビューで答えていらした、瀬央さん。
これからのご活躍に、ますます目が離せませんね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。