宝塚ファンなら、キャトルレーヴをご存じない人はいないでしょう。
公式グッズを販売しているショップです。
そのキャトルレーヴ東京劇場店が閉店するというニュースが流れ、ファンをどよめかせたのはつい最近のこと。
関東組のファンにとっては憧れの場所、聖地と表現しても過言ではないからです。
実際には閉店ではなく店舗移転とのことですが、空きスペースをどう活用するのか気になるところ。
というわけで、今回はキャトルレーヴについてあれこれ語ります。
キャトルレーヴとは?
宝塚ファンのための公式ショップです。
店名はフランス語で「4つの夢」という意味。
開店当時はまだ宙組が設立されていませんでした。
後に創刊された舞台写真集『ル・サンク』では、きちんと「5=サンク」に修正されています。
現在は店舗が拡大し、関西だけでなく東京にもお店があります。
その名の通り、ファンに夢を売っている空間。
グッズが欲しいのはもちろんですが、お店の空気そのものが売り物なのです。
関東組のファンが本拠地に行くのは大変。
そこでキャトルレーヴに足を運んで夢の世界に浸りたい。
いわばレジャー施設に遊びに行く感覚です。
東京劇場店閉店のニュース
11月19日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
こちらはYahoo!ニュースの記事。
宝塚歌劇公式ショップ「キャトルレーヴ東京劇場店」が営業終了へ 20年の歴史に幕
そして公式サイトに掲載されたお知らせがこちら。
【重要なお知らせ】キャトルレーヴ東京劇場店の営業終了について
思わず目を疑いました。二度見どころが三度見しましたね。
内容を一部引用します。
キャトルレーヴ東京劇場店は、2001年1月の営業開始以来、多くのお客様からお引き立ていただいておりましたが、
この度2021年12月26日(日)をもって営業を終了することとなりました。
なお、東京宝塚劇場2階ショップ及びキャトルレーヴ日比谷店は引き続き営業いたします。是非ご利用ください。
また、キャトルレーヴでは東京宝塚劇場近隣に新店舗のオープンを予定しております。(来春予定)
タイトルのインパクトが強すぎて驚きましたが、一時閉店→新店舗オープンと判明。
星組の大千秋楽日と同じとは、愛月ひかるさんの卒業と足並みをそろえたのでしょうか?
日比谷店と劇場2階ショップは引き続き営業するので一安心。
キャトルレーヴの思い出
ここからは視点を変え、キャトルレーヴにまつわるお話を。
いつだったか記憶が定かではありませんが、初めて訪れた時の感動は、今も忘れられません。
現役のタカラジェンヌも、ファン時代に足しげく通ったことでしょう。
今も行くたびにワクワクしています。
欲しい物がありすぎて、予算がいくらあっても足りないですね。
定番コースは、宝塚アン東京有楽町店と日比谷店を巡るルート。
アンでOGの写真を買い、キャトルレーヴで現役のタカラジェンヌのグッズを買う。
ヅカファンあるあるかもしれません。
余談ですが、テレビ番組で矢田亜希子さんが朝夏まなとさんと共演した際に日比谷店を訪れていました。
矢田さんやその場に居合わせたファンが羨ましかったのは、いうまでもありません。
ここで、おすすめ商品をご紹介。
- ブロマイド
- ポストカード
- カレンダー
- ボールペン
- 手帳
- 福袋
- スター缶バッジ
枚挙にいとまがないのでこのくらいに留めます。どれもこれもステキ。
東京までひんぱんに出かけられない人は、キャトルレーヴオンラインを利用するのではないでしょうか?
もちろん私もユーザーの1人。
新型コロナ感染症が流行してからは、もっぱらインターネットに頼っています。
つい最近、毎年楽しみにしているスターカレンダーを注文しました。
ちなみに、東京劇場店はチケットを持っている人しか利用できません。
観劇予定の人は、今のうちに立ち寄りましょう。
まとめ
今回は、キャトルレーヴ東京劇場店閉店のニュースから発想を飛ばしてみました。
ファンにとっては、贔屓のジェンヌのグッズを買う時間は何より楽しいもの。
新しい店舗のオープンが待ち遠しいですね。
それではこれにて〆とします。
ヅカファンの皆さま、ごきげんよう!