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【人事考察】轟悠さんの後を継ぐものはいるのか?

宝塚歌劇についての雑記

2021年の10月1日付で元専科の轟悠さんが退団されました。

多くの人にとって轟さんの退団は衝撃だったのではないでしょうか?

特別顧問としても活躍されていた轟さんの退団は劇団にとって大きな損失ではないかとも思われます。

とはいってもタカラジェンヌにも自分の人生がありますから、轟さんの決断を大切したいですね。

そんなすばらしいタカラジェンヌのお手本であった轟さんの後を継ぐタカラジェンヌは現れるのでしょうか?

その点を今日は考察していきたいと思います!

(個人的見解であることを踏まえてお読みください!)

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専科:凪七瑠海

まず候補にあがるのが凪七瑠海さん!

通称カチャさんです。

美人の期と名高い89期生です。

同期には、元花組トップスター明日海りおさんや元雪組トップスター望海風斗さん、元星組トップ娘役夢咲ねねさんなどがいらっしゃいます。

そのほかにも美弥るりかさんや七海ひろきさんなどあげはじめたらキリがないくらい美人さん&スターさんが多い期ですよね。

宙組配属となったカチャさんは、月組への組替えを経て専科に移動されました。

組替え経験がある点は轟さんとの共通点ですね!

当時は宙組の男役でありながら、月組公演『エリザベート』で瀬奈じゅんさんの相手役(!?)のような形でエリザベート役を見事に演じられました。

男役でありながらエリザベート役を演じられた経験は貴重なものだと思います。

カチャさんが専科の顔ともいえる轟さんの後継者のようになったら、このエリザベートの経験を活かして娘役さんにもいろいろなことを教え伝えていけるのではないでしょうか?

また、先日宝塚OGたちの夢の公演『Greatest Moment』に現役生としてカチャさんと紫門ゆりやさんが出演されていましたよね。

さすが、専科生としてすばらしいパフォーマンスだったと思います。

トップスターの経験こそありませんが、後輩たちに数々の技術や心を伝えていってくれるのではないかと期待が高まります。

すらりとしたスタイルに89期首席の実力!

娘役のなかでも一握りの娘役さんしか演じられないエリザベートの経験もある。

もしかすると宝塚の顔にぴったりのスターさんかもしれませんね!

宙組:真風涼帆

宙組トップスターでいらっしゃる真風涼帆さんも宝塚の顔にふさわしいのではないかと思っています。

轟さんもトップの経験をされてから専科に移動されましたし、真風さんが専科に移動することもあり得ないことではないような気がします。トップスター歴も5年目に突入の長期トップさんです。

真風さんも組替え経験者ですね!

組替えはスターさんにとって大きな変化でプレッシャーも大きいのではないかと思われます。

組替えの経験があるスターさんなら、これから組替えを経験していく後輩スターさんの悩みにも寄り添っていけるのではないでしょうか?

宝塚の顔として活躍された轟さんは、技術だけでなく心に寄り添ってスターさんを伸ばしてくださっていたように思います。

私のことになって恐縮ですが、真風さんのおっしゃる言葉で個人的に好きな言葉があります。

「伸び代」です。

スカイステージの番組で真風さんは後輩のことを確か「伸び代」があると励まして指導していたと思います。

そんな風に優しく美しい言葉を下級生にかけていくことのできる真風さん。組替えしてきた潤花さんともすてきなトップコンビとしての関係を築かれています。

タカラジェンヌは皆さんそうですが、芸事だけでなく人柄や心も大切にしていく必要があるのでしょうね。

まとめ

今回は、宝塚の顔になったらいいなと思うスターさんを二人あげてお話してきました!

やはり宝塚を代表するスターさんになるには長い時間を宝塚に捧げる必要が出てくるので、轟さんの後継者が出てくるかはまだわかりませんね。

けれどもきっと轟さんの残してくださった、芸事の技術やタカラジェンヌとしての品や心はずっと受け継がれていくのではないでしょうか。

100年以上続いているこの宝塚歌劇団。

絶えることなくこの美しい宝塚という劇団とタカラジェンヌという奇跡のような存在がずっと先の世代まで続いていってほしいです。

ずっとずっと宝塚を応援していきたいですね!