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リピート観劇!花組公演『元禄バロックロック』『The Fashination』の楽しみ方

初心者のための宝塚

ヅカファンあるあるリピート観劇!

宝塚ファンの皆さん、こんにちは。

今日は宝塚大劇場で、12月13日に千秋楽を迎える花組『元禄バロックロック』『The Fashination』公演のリピ観劇について語りたいと思います。

※ここかはらネタバレを含みます。個人的な見解も含まれますので、ご理解のある方はお楽しみください。

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台詞がない時のメインキャラクターが、何をしているのかじっくり見ることができる!

1回目の観劇では、話しの展開についていくために、セリフを言っている役に目がいきがちです。

でも2回目なら、結末まで知っているので、台詞を言っていない時のれいちゃん(柚香光)やマイティ(水美舞斗)、あすかちゃん(聖乃あすか)はどういう演技をしているのか、注目することができます。

そして気を抜かずに、役に入りきっている姿に、胸キュンしてしまいました。

私の他にもそんな姿を見て、ヅカ沼に更に落ちてしまうのではないでしょうか。

2回目だから楽しめる!娘役スターをじっくり見る余裕が生まれる!

私が2回目観劇でチェックしているのが、娘役スターの表情を確認することです。

どうしても1回目観劇では、男役スターに目がいきがちです。

でも2回目は、マイティ(水美舞斗)に膝枕をしていたツバキ役の星空美咲ちゃんを、じっくり見ました。

上記のシーンは、美咲ちゃんが妖艶に膝を出しています。

『元禄バロックロック』の公演が始まったばかりの頃は、膝から太ももまで思いっきりだしていました。

宝塚として大丈夫なのかなぁっと思っていたら、12月に入ってからの公演では、膝から少しめくれている感じになっていました。

こういう違いを楽しむのも、リピ観劇の醍醐味です。

もう一度見たいショーの名場面を堪能できる!

第二幕のレビュー・アニバーサリーの『The Fashination』は花組誕生100周年を記念するショーなので、とにかく宝塚らしい華やかさで彩られています。

花組カラーのピンクの衣装も印象的で、そこにダンス上手トップコンビのダンスと、歌唱力が上がったれいちゃんたちの歌声で、舞台上が花組一色に染まります。

もう言うまでもありませんが、こんな素晴らしいショーは何度でも見たいですよね。

特に出だしの第1場『100年の時を越えて』をれいちゃんがピンクの燕尾で歌い出すシーンは、観客の心を掴みます。

そこから第2場の『魅力あふれる花々』で花組生のスターたちが次から次へと踊り歌う姿は、とにかく素敵です!

既に2回目の観劇なので、自然と手拍子を打つことができるのも、よりショーの世界にどっぷり浸れ、楽しむことができます。

『The Fashination』で誰がれいちゃんの隣にいたか確認しまくれる!

ショーではトップコンビだけでなく、れいちゃんが様々な娘役と踊ります。

逆にマイティやひとこちゃん(永久輝せあ)がまどかちゃんとダンスするシーンは、れいちゃんが焼かないのかなっと思ってしまいます。

そのデュエットダンスが、もうすぐ始まるのかと思うとドキドキしてきます。

そのドキドキを感じられるのも、2回目観劇だからこそ感じられる楽しみ方です。

覚えてないシーンなのに今日着てきた服と同じ色で嬉しくなる!

正直すべてのシーンを覚えている訳ではないです。

でも忘れていたのに、トップ娘役のまどかちゃん(星風まどか)のソロシーンの衣装の色が、自分が着てきた服と同じ色だとわかると、シンクロしたみたいで嬉しくなりました。

心の中で、“同じ色の服着ているよ!まどかちゃん!”と叫んでいました。

こういう偶然を楽しむのも、リピ観劇のいい所です。

宝塚と東京公演の違いを楽しむのもいいですよね!

まだコロナが終息していないので、東京宝塚劇場には足を運んでいませんが、以前宙組のずん(桜木みなと)が、宝塚大劇場と東京宝塚劇場では舞台上のかってが違うと言っていました。

既に宝塚大劇場で観劇していたら、そこの違いを楽しむのもいいかもしれません。

因みにずんは、未だにその違いに慣れないそうで、違う場所からはけてしまうことがあるそうです。

そんなお茶目な姿を目にできたら、ファンとしてはラッキーですよね。

完全にコロナが終息したら既に東京公演はチケットを入手するのは困難になっています。

宝塚大劇場も土日祝のチケットはすぐに埋まってしまうので、完全にコロナが終息したらまた熾烈なチケット争いになり、リピ観劇もしにくくなりそうです。

それでも当日券などの復活を期待しつつ、これからもリピ観劇していきたいです。