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タカラヅカスペシャルに想いを馳せる

宝塚歌劇についての雑記

年末年始のお楽しみと言えばクリスマスにボーナスに大晦日、そしてお正月。

とにかくたくさんのイベントが目白押しではありますが、ヅカオタにとっては物足りなさがここ数年続いていますよね。

そう、タカラヅカスペシャル…!!

残念ながらコロナウィルスの影響により2019年を最後に開催される様子はないのですが、年末年始ということで皆さんこれまで以上におうち時間もあるかと思いますのでタカラヅカスペシャルの歴史について少し触れていこうかと思います。

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タカラヅカスペシャルの歴史

始まりは1979年の宝塚レコード音楽祭でした。

なんだか年末にあるテレビ番組のようなタイトルですよね。

そこから1983年にTMP音楽祭、更には1995年にTCA音楽祭と名前を変えて開催されていました。

いずれにしてもほぼ年に一回開催される普段の公演にはないスペシャルなイベント公演といった立ち位置で多くのファンに愛され続け、2008年より毎年12月つまりは年末に行われるタカラヅカスペシャルへとなったわけです。

基本的にはタカラヅカスペシャルは東京公演期間中の組以外の4組に所属する選りすぐりのスターさん達と専科のスターさんが総出演する豪華過ぎる面々で構成されます。

つまりは普段は観ることのできない組を越えてのコラボレーションが観られるというファン必見イベント!

その年に上演した作品の楽曲はもちろんのこと、宝塚を代表するような楽曲をスターさん達が組を超えて、そしてトップさんやトップ娘役さんをシャッフルして歌ったり踊ったりされるという正に夢のステージ、それがタカラヅカスペシャルです。

各組の趣向をこらしたパロディも

個人的なおすすめというかはやはり各組のパロディではないでしょうか?!

主にはその年に上演された作品を色々と組み合わせた抱腹絶倒間違いなしなパロディを宝塚クオリティのビジュアル・歌唱力・演技力で披露してくださるスターさん達…。

皆さん公演期間中もしくは本公演に向けてのお稽古中なのでは?!と聞きたくなるくらいのクオリティを毎度お約束してくださるのが不思議でなりません。

ちなみにかなりの個人的な好みとしては2015年に上演された宙組の「王家に捧ぐ校歌」です。

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あんなにも涙が流れる美しい恋物語をここまで面白すぎて流れる涙に変えることが出来るのかと驚いたものです…。

美しいタカラジェンヌさん達の全力コメディ…しかし考えてみればお笑いの地でもある関西にある宝塚ですから、あのセンスは納得でもありますよね。

パロディをおすすめとして挙げましたが、やはりなんと言っても各組のスターさん達が一堂に揃うというのがタカラヅカスペシャルの良いところです。

コロナウィルスの影響によりなるべくそういった大人数が集まるようなイベントが開催されづらくなり、タカラヅカスペシャル以外の宝塚で開催されているイベントも再開の目処はたっていません。

まだまだ先の見えない世の中ではありますが、各々で感染予防対策をしっかりしてこの年末年始はご自宅やご友人と集まってこれまでのおすすめ作品を一緒に見てみたりタカラヅカスペシャルを見てお祭り気分を味わってみるのもおすすめです。

また来年も良きオタ活、良き観劇ライフを過ごしていきましょう!

そして、来年こそはタカラヅカスペシャルが復活しますように!!!!!