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花組を支えたトップスター達の退団後の活躍

宝塚OG

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真矢ミキさん

花組現トップスターの柚香光さんと番組の企画でトークをしているのを見て、花組の元トップスターだったということを知りました。

現役の時の写真を拝見した時には、かっこいいと思いました。

真矢ミキさんは事務所のホームぺージの情報によると、1979年に宝塚音楽学校に入学して、1995年に花組トップスターになられたそうです。

トップスターになられてからは、数々の作品に出演されました。

1998年に宝塚歌劇団を退団後、芸能事務所に所属して時は仕事がなく、クビになったこともあったそうでしたが、他の芸能事務所に移籍し、徐々に仕事が増え、「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」という日本中で大人気になったシリーズに出演されたり、宝塚OGや専科の方々が出演された「Greatest Moment」で宝塚時代の曲を歌われたりされていました。

個人的に真矢ミキさんが主演されドラマで好きだったのは「さくらの親子丼」という作品です。

このドラマは、虐待や育児放棄されて行き場のない未成年達に安全な居場所を提供して、それぞれの成長を見守っていく物語で、現代社会問題になっている事なので、すごく注目されたドラマでした。

真飛聖さん

女優として活躍している真飛聖さんも花組トップスターだったという事を最近知り驚きました。

退団されてからは、ドラマや映画など活躍しており、日本中で人気になった「あなたの番です」にも出演され、最近では瀬戸かずやさんのコンサート「The ALSTROEMERIA-アルストロメリアー」にも出演されていました。

明日海りおさん

私が、明日海りおさんの存在を知ったのは、「ポーの一族」という作品です。

この作品は、親に捨てられ、居場所をなくした明日海りおさん演じる兄のエドガーと華優希さん演じる妹の目リーベルが、ある人の元で引き取ってもらえることができ、喜んだところ、実はそのある人の一族は、人の血を吸って永遠に命を手に入れ、若さを保つ恐ろしい一族でした。

その一族で育てられた為、エドガー、メリーベルもその運命に逆らえず、その一族の一員になった世にも奇妙な物語です。

この作品で見事にエドガーという少年役を演じきりました。

2019年に宝塚歌劇団を退団してからは、朝のニュース番組「ZIP」に出演されたり、藤原竜也さん主演の「青のSP」で藤原竜也さんの彼女役を演じたり、千葉雄大を迎え宝塚歌劇団時代に演じた役そのままで「ポーの一族」の舞台に再び出演し、話題を呼びました。

また、私も好きだった華優希さんを迎え、「マドモアゼル・モーツァルト」で、モーツァルト役を演じられました。

最近では、宝塚歌劇団時代の同期である望海風斗さんと「ガイズ&ドールズ」で共演されています。

もちろん花組現トップスターの柚香光さんにはまだまだ宝塚歌劇の世界で長く生きて欲しいですが、いつか退団された際には、明日海りおさんと共演される未来を待っています。

宝塚歌劇団を退団されてからは、活躍されるのは一部だけで芸能界で活躍するのは厳しい世界ですが、宝塚歌劇団の一員として頑張ってきたことは、世間にもっと認めて欲しいなと思います。

退団された方も芸能界で活躍出来るようにサポートする事務所も作られています。

宝塚歌劇団の一員でトップになれずに退団された方も芸能界で活躍できるようにサポートをもっとして欲しいなと思いました。

宝塚時代は本当に忙しく、休む暇がないながらも役作りに没頭して、お客様に喜んでいただく為にはどうすればいいかと常に考え、お客様に夢を与える素敵な仕事をしてきたタカラジェンヌの退団後も輝く未来が待っている事を願っています。

退団されてからも、宝塚歌劇団の一員だったタカラジェンヌ達は家族のようだとおっしゃっているのをよく耳にしますが、宝塚音楽学校に入学して、同じ寮だったり、同じ組だったりなど、辛い時も一緒に一生懸命頑張ってきた仲間達なので強い絆で結ばれているから家族のような存在なんでしょうね。

退団されてからも交流されているのはとても嬉しいです。