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朝美絢さんの瞳キラキラ!雪組お稽古場情報

宝塚歌劇についての雑記

次回の宝塚歌劇団雪組公演グランド・ミュージカル
『蒼穹の昴』2022年10月1日(土)~2022年11月7日(月)宝塚大劇場
2022年11月26日(土) – 12月25日(日)東京宝塚劇場にて上演予定です。

宝塚歌劇団公式ホームページでも稽古場キャストボイスや原作や時代背景の紹介ページがアップされています。

9月20日と22日のタカラヅカニュースでも、お稽古場情報が次々と放送され、上演までのワクワクが止まりません。

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彩風咲奈さんが語る主人公と作品について

雪組トップスターの彩風咲奈さんと雪組組長の奏乃はるとさんが黒とオレンジ色の太極拳服で登場されていました。

番組では舞台の見どころや稽古場での専科と雪組の皆さまの様子を紹介されていました。

主人公梁文秀(リァン・ウェンシウ)はどんな人物か?

中国の地主の次男で、親からはさほど期待はされていませんが、高級官僚を選抜する科挙という試験に主席で合格します。

破天荒な部分もあるが、優等生で、分け隔てなく誰とでも接します。清王朝の中では改革派として縣千演じる光緒帝に使えます。

1幕目では、破天荒な部分が描かれますが、2幕目では、時代の荒波に巻き込まれ苦悩する役だそうです。

今期で退団される朝月希和さん演じる玲怜(リンリン)との関係性については、妹のような関係で、家族以上の思い入れがある役柄だそうです。

ウェンシウは国を守りたいと動きますが、根本にはこの子(リンリン)を守りたいという気持ちがあると語られていました。

毎日芝居しててあーさ(朝美絢さん)瞳がキラキラしててこぼれそうです。

朝美絢さんは、李春児(リ・チュンル)という。貧困から抜け出すために自ら宦官(男性器を切り落とした宮中に使える役人)になります。

この物語は清朝末期の激動の時代で、ある意味殺伐としていて、特に宮中は誰も信じられず騙し合いの連続です。

そんな中でチュンルは、極貧の家庭に生まれながらも、人としての良心を失わず、純粋な人物として描かれています。

そんなチュンルを朝美絢さんがキラキラと演じておられるそうです。

そして朝美絢さんの瞳がキラキラと輝き今にもこぼれそうだそうです!

原作では、登場人物紹介にリァン・ウェンシウより先に書かれているため、配役発表の前は彩風咲奈さんがチュンルなのかな?と予想するほどの重要人物です。

朝美絢さんのキラキラ輝く瞳で、重い歴史の物語の中でも、人の持つ善良な部分を表現してもらいたいと期待しています。

フィナーレについて

男役さんは扇を使用され、衣裳はロング丈の中国風だそうです。

娘役さんは景徳鎮をイメージしたドレスで宝塚歌劇の中国ものの豪華さを感じられる衣裳だそうです。

9月22日の稽古場レポート(A)では咲城けいさんに注目!

雪組スカイレポーターズの久城あすさんが司会で、一禾あおさん、咲城けいさんが出演されています。

咲城けいさんは2022年6 – 7月星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』 で新人公演初主演をつとめ、その後雪組に組替えになりました。

咲城けいさんは、今作ではイギリス留学経験があり西洋に憧れを持つ満州貴族鎮国公載沢(ツァイゾー)を演じられます。

縣千さん演じる光緒帝の親戚ですが、シルクハットにスーツと西洋を強く意識していることが衣裳からも伺える人物です。

次期トップ娘役の夢白あやさん演じるミセス・チャンに振り回され、手のひらで転がされる人物だそうです。

咲城けいさんの見せ場は、西洋酒場でのナンバーだそうです。

久城あすさんも「このナンバーで振り付けが入って、グレードがグッと上がったよね。」と感心されていました。

咲城けいさんと次期娘役夢白あやさんに大注目の場面ですね!

一禾あおさんは王逸(ワンイー』という科挙に3位の成績で合格する進士(中国の高級官僚)です。

凪七瑠海さん演じる李鴻章と会うことで人生が大きく変わります。

人物像としては、思った事をそのまま行動に移すので、みている観客には理解しやすい人物であると一禾あおさんは語られています。

京劇も所作も本格的!

この作品は中国から所作主導を入れて、歩き方から本格的に取り組まれているそうです。

またやかでスケールが大きく、圧倒される曲が多いそうです。

中国の登場の壮大さをぜひ体感したいです。

またお衣裳も本格的で豪華だそうです。

迫力のある舞台を期待したいです。

コミカルな場面は凪七瑠海さんの李鴻章!

二番組とも皆さん共通して挙げられていたのが、凪七瑠海さん演じる李鴻章の登場場面のナンバーだそうです。

とても楽しい曲だそうで、きっと重たいシーンも出てくるであろうこの作品の中の明るいシーンになるのではないかと思います。

原作が超長編なので、宝塚でどう舞台化されるのかとても楽しみです。

また中華風のお衣裳や所作、本格的な京劇と見どころ満載の舞台の開演が待ち遠しいです。

ライター・さんなん