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宙組25周年イベントの前に!宙組の歴史や魅力をおさらい

宝塚OG

2023年1月に25周年を迎える宙組です。そして記念コンサートの開催が決定しました。

姿月あさとさん、和央ようかさん、湖月わたるさんという創立時から宙組を支えたメンバーが出演し、演出・構成を岡田敬二さんが手がけるとのことです。

宙組お披露目公演でも歌われた「明日へのエナジー」に想いを込めて姿月さんが中心となって開催が決定しました。

そこで記念コンサートをより楽しむために、宙組の歴史や魅力をしっかりおさらいしておきましょう。

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宙組誕生は1998年1月!

まず、宙組の誕生についてです。

宝塚では65年ぶりの新しい組の誕生となったのは、1998年1月。

「宙組」という名前は、一般公募で決まりました。

宙組誕生の裏側には、東京宝塚劇場が宝塚専用になったことがあったようです。

東京でも年間通しての上演に対応できるようにと、組を増やしました。

この歴史があるから、私たちは東京でも宝塚歌劇団の公演を楽しむことができるのですね。

宙組初代トップコンビと歴代トップスター

そしてメンバーは、花組、月組、雪組、星組の4組から選抜され集まりました。

初代トップスターに抜擢されたのは姿月ありささん、そして娘役は花總まりさんで、この2人が創立時のトップコンビとして活躍していました。

その他、和央ようかさんや湖月わたるさんなど、各組でも人気のあったメンバーが選抜されたようです。

「ずんこ」の愛称の姿月さんは、172cmという長身と惚れ惚れするビジュアルだけではなく、その美声でファンを魅了していましたよね。

この姿月さんに象徴される「長身」「美声」は、現在の宙組もしっかり引き継いでいて、5組の中でも長身でスタイル抜群の男役が多く、「コーラスの宙組」と呼ばれるほどコーラスやアンサンブルの完成度の高さが宙組の特徴ですよね。

単純に「イケメンが見たい」という方にも「美しいハーモニーを楽しみたい」という方にも宙組はおすすめです。

歴代のトップスターは次の通りで、ほとんどの方が170cm超えの高身長なのです。

(大和悠河さんはのみ169cmです)

姿月あさと(1998年1月1日~2000年5月7日)

和央ようか(2000年5月8日~2006年7月2日)

貴城けい(2006年7月3日~2007年2月12日)

大和悠河(2007年2月13日~2009年7月5日)

大空祐飛(2009年7月6日~2012年7月1日)

凰稀かなめ(2012年7月2日~2015年2月15日)

朝夏まなと(2015年2月16日~2017年11月19日)

真風涼帆(2017年11月20日~2022年12月現在)

初代トップの姿月さんや、6年トップスターを務めた和央さん、そして現在のトップスター真風さんは特に人気がありますよね。

さらに最近では、「HiGH&LOW 」など、これまでの宝塚のイメージと違う演目にも挑戦しています。

そんな、現在の宙組を支えている真風さん、そしてトップ娘役についてもう少し詳しくみていきましょう。

宙組現在のトップコンビとその魅力とは?

宙組の現在のトップコンビは、トップ男役真風涼帆さんと、トップ娘役の潤花(じゅん はな)さんです。

2021年にトップ娘役に潤花さんが就任してからは、“まかじゅん”と呼ばれ愛されています。

潤花さんの大人で色気のあるセクシーな演技と真風さんの華やかさは相性抜群ですよね。

潤花さんの前にトップ娘役だった星風まどかと真風さんとのコンビも人気が高かったため、新しいコンビへの不安の声もありました。

しかし、可愛らしいイメージの星風さんと比べて、大人っぽい雰囲気をもつ潤花さんに変わったことで、真風さんの新しい魅力を知ることができたと感じる方も多いのではないでしょうか?

また、2人は10期ほどの差があり、ベテランの真風さんが潤花さんを支えているような雰囲気が公演でも伝わってきます。

さらに、プライベートでもラブラブで夫婦のような2人は、理想のトップコンビのようにも思います。

そして、2人揃って2023年6月の公演を最後に退団します。

宙組誕生25周年の年にトップコンビが一新する宙組。

「ビジュアルの宙組」「コーラスの宙組」とも呼ばれている、宝塚で1番新しい宙組の今後の活躍に目が離せませんね。