宝塚歌劇団の母体が阪神阪急ホールディングスなのは皆さんご存知のことかと思います。
母体が大きいということはそれだけ供給も多いということ。
年間上演数の多さはもちろんのこと、タカラヅカスカイステージ・種類の多いグッズ・実店舗とオンラインでの販売・公式アプリ…。
挙げればキリがありません。
このコロナ渦で多くのエンターテイメントが大変な状況に陥る中、踏ん張ってくれたのだと感謝もあります。
さて、そんな宝塚で忘れてはならないのは毎月刊行される雑誌が2冊もあるということ!
これは本当に嬉しいですよね。
どのページを開いても麗しいタカラジェンヌさんしかいない…。
同じく大手としてジャニーズの皆さんも多くの雑誌が刊行されていますが、何れも別会社で刊行されている雑誌であり自社にて毎月刊行しているのは宝塚くらいではないでしょうか?
宝塚GRAPHと歌劇、定期購読されているという方も多いのではないかと思います。
もはやヅカオタにとっては教科書みたいなもんですよね。
しかし最近感覚的ではあるのですが外部の雑誌への進出が多く感じませんか?
最近だけであげても宙組の真風涼帆さんが婦人画報・ananに、その少し前にも月組の月城かなとさんも表紙を飾っていましたよね。
真風さんに関しては退団も発表されているのでそのタイミングで外部への露出が増えたのかな?とは思いますが、真風さんだけではないとすると宝塚に他の意図があるように感じますよね。
婦人画報・ananどちらにしても読者の大半は女性です。
コロナ渦を耐えたとは言え、以前と比べると劇場まで足を運ぶファンというのは減ったのが現状でしょう。
そこで新規ファン獲得を狙っているからこそ最近外部の雑誌への露出が増えたのでしょう。
読者の年齢層的にも経済的にある程度安定している層であろうことは素人的に見ても考えられますし、宝塚の本気度が覗えますよね。
新規ファン獲得のためであろうことはわかりますが、既存のファンにとっても嬉しいことですよね。
ご贔屓さんの美しさを世に知らしめることもできますし、普段の雑誌では見られないメイクやお衣装等を身に纏った姿も見ることができる…。
最高です。
まぁ、問題としては紙媒体ってとにかくかさばるし重たいというところくらいでしょうか…。
オタ活をしている者にとっては宿命ですから黙って買うに限るのですが。
今後とも多くの雑誌にタカラジェンヌさん達が進出することを願っております!