スポンサーリンク

花組「うたかたの恋」水美&星空のラブラブジャンミリ物語

宝塚歌劇を楽しもう

2023年3月。花組「うたかたの恋」「ENCHANTEMENT」を観劇してきました。

東京大千秋楽に向けて、花組さんの熱とパワーが増しているのを感じました。

うたかたの恋は、ルドルフとマリーの悲恋の物語ですが、ふたりとは別の物語も存在していることについてお話しさせてください。

今回は、個人的に気になって仕方のない、ルドルフのいとこジャン•サルヴァドルと恋人ミリーの物語についてお話しします。

私の個人的な思いに、共感してくれる方がいると嬉しです。

スポンサーリンク

⚫︎ジャンとミリー

ジャンを演じるのは、専科へ異動が決まっている現在花組2番手の水美舞斗さん。

その恋人を演じるのは、銀ちゃんの恋でも共演した星空美咲ちゃんです。

この2人の並びと、お互いを思う気持ちがダダ漏れしていることにキュンとしている人がどのくらいいるのだろう?と思ってしまうほどです。

うたかたの恋は、ルドルフとマリーが中心なのは当然なのですが、ジャンとミリーの存在もとても重要だと私は思っています。

ジャンとミリーの物語は、お互いが愛しく大切で、とても信頼の熱い関係だと思いませんか?

そして、2人のいちゃいちゃぶりも可愛くて、見ていて癒される2人なんですよね。

時代の波に揉まれるジャンに対して、ミリーは癒しと安らぎを与えてくれ、とてもお互いを大切に想い合っているのがわかります。

ルドルフがジャンとミリーが羨ましいと言うのも、理解できますよね。

⚫︎ジャンミリ物語のみの映像が欲しい

ジャンミリの一番の見どころといえば、「第8場:プラーター公園」ではありませんか?

この場面の始まりは、異国風のダンサーたちが陽気に踊るところから始まっています。

途中、ルドルフとジャンの間に暗い話題が起こるのですが、ルドルフがマリーに恋していると言う場面から空気感が変わります。

ここから、ジャンミリのラブラブ場面が始まるんですよね。

この2人の場面、毎回少しづついちゃいちゃする様子が違うので、楽しみで仕方ないのは私だけでしょうか?

プラーター公園の場面での星空美咲ちゃんのセリフ、どのくらいあるか知っていますか?

ジャンに「ミリー、殿下のお相手を」と言われて、「はい」と答えるこのセリフだけなんです!

とても存在感の大きい場面なのに、実はこの一言だけだなんてびっくりじゃないですか?

まぁ、私もLe CINQでの台本ページを見て知ったので、自慢げには言えませんが(笑)

たったひとことのセリフですが、プラーター公園では、「ジャンミリ専用の隠れた台本があるのでは?」と、勝手に想像してしまうくらいの演出がされています。

もし本当に隠れた台本があるとしたら、たくさんのバージョンがありそうですね。

しかも、この台本を書いているのは、ジャンミリ演じるまいみさコンビの2人だと思いたいです。

ここからは、プラーター公園の場面の、実際に見た場面と、SNSで知った場面を少しご紹介しますね。

ジャンが革命家仲間たちと話している様子を見るミリーは、表情を曇らせているのに、自分のところに戻ってくるジャンの前では可愛くニコニコと明るいミリーになるのがたまりません!

ミリーの元に戻ってきたジャンとのやりとりが可愛くて、愛おしくて仕方ありませんよ。

•ジャンのコートを脱がせ、「私にかけて」とでも言うようにジャンにおねだりするミリー

ミリーにコートをかけて、後ろからミリーを抱きしめてずぅっと離さない

抱きしめられているジャンの腕を掴んで、幸せそうに目をつぶっているミリー

•バックハグの時間と濃厚さは日によって違うけど、黙って抱きしめられていたり、耳元で何か囁かれたり、見ているこっちが熱くなる

•ジャンに後ろから抱きしめられた時に、何か言われたようです

顔を向き合わせると、ミリーがジャンの頬を両手の指でむにゅむにゅして、その後むにゅむにゅやり返されていた

•フェルナンドにワインを注いでと、ワインボトルを差し出して、それを慌てて阻止しにくるジャン

•暗転前に舞台奥に歩いていく時、さりげなくミリーにキス

•暗転前に舞台奥に歩いていく時、2人の目の前に現れた娘役(二葉ゆゆ)さんに「あっち見て」的なことを言って目をそらせた瞬間に、ミリーに熱いキス

もっとたくさん、キュンとする場面がありますが、全部わからないし書ききれないのが寂しいです。

ちょっと紹介した内容だけでも、ジャンミリ物語だけが欲しい理由がわかっていただけたでしょうか?

主演コンビ以外の、別枠の恋人たちの映像も劇団さんに作成してもらいたいものですね。

⚫︎水美舞斗と星空美咲

水美舞斗さんと美咲ちゃんといえば、「銀ちゃんの恋」が初共演でした。

当時研3の美咲ちゃんには、とても大きな役だったと思います。

銀ちゃんの恋の初日で、紹介された美咲ちゃんが泣きそうだった時に一緒に頭を下げて笑いをとったマイティの愛情が忘れられません。

今回のうたかたの恋と、ディナーショーを最後に花組から専科へと異動する水美舞斗さん。

銀ちゃんの恋以降、2人が組む場面が増えたこともあり、いずれはこの2人がコンビになるのでは?トップコンビになって欲しいと思ったファンがたくさんいたのではないかと思います。

なんとなく、今回のジャンミリを見ていると、「離れたくない」「離したくない」という強い想いが伝わってきます。

大好きで、離れたくなくて、お互いがとても大切な存在として認め合っていると感じるお二人です。

⚫︎まとめ

•ジャンとミリーの存在は、うたかたの恋にとって重要

•ジャンとミリーだけの物語とアドリブ集が欲しいファンは、きっとたくさんいる

•水美舞斗さんと星空美咲ちゃんには、お互いを想う強い気持ちがあるように感じる

花組さんの体制が変わろうとしている今、うたかたの恋は熱く進化し続けています。

大千秋楽に向けて、このまま大きく羽ばたいてくれることでしょう。