タカラジェンヌを好きになる理由は人それぞれ。その綺麗な顔立ちやスタイル、舞台での立ち姿を見て好きになる人もいることでしょう。
または、歌劇や宝塚GRAPHでのオフの姿を見て好きになることも。
好きになるきっかけは様々ありますが、地元出身のタカラジェンヌはより親近感が湧いて、応援したいと思うのでは?
そこで今回は、地元出身タカラジェンヌを応援しよう!ということで、まずは茨城県出身の生徒さんをご紹介します。
茨城県出身の現役生は誰がいる?
茨城県出身の現役生は、2020年12月現在で3人。
まずは現役の生徒さんをご紹介します。
楓ゆき(かえでゆき)
月組に在籍する95期の娘役さんです。(→95期生一覧)
愛称は「たんちゃん」。日立市出身で、茨城県立日立第二高等学校に通っていました。優しい笑顔が印象的な娘役さんで、舞台でもその笑顔をはじけさせています。
聖叶亜(ひじりとあ)
宙組に在籍する105期男役。(→105期生一覧)
愛称は「ひじり、はしかな」です。筑西市出身で、茨城県立下館第一高等学校に通っていました。171cmと長身で、その端正な顔立ちは下級生とは思えないほど。出演作品はまだ少ないですが、これからの活躍が期待できる男役さんです。
澪あゆと(みおあゆと)
月組に在籍する106期男役。(→106期生一覧)
愛称は「あゆり、おあゆ」です。
つくば市出身で、茨城県立牛久栄進高等学校に通っていました。
澪さんたち106期は、コロナウイルスの影響で初舞台が遅れましたが、ようやく宝塚歌劇団の生徒として第一歩を踏み出しました。
「空を見ること」が趣味だという澪さんに、ぜひ注目してみてくださいね。
OGにも茨城出身者はいるの?
実は、OGにはもっと茨城出身者がいるんです。
今回は最近まで活躍されていた方をピックアップしてご紹介します。
もう退団されているので現役の姿を見ることはできませんが、皆さん多方面で活躍されているので、ぜひ今後の活動にも注目してみてくださいね。
美弥るりか(みやるりか)
月組で2番手スターとして活躍していた89期の男役さんです。
愛称は「みやちゃん」。
古河市出身で、東京都の桜丘女子高等学校に通っていました。
星組で新人公演主演などを経験したのち、2012年に月組へ組替えをします。
月組でも絶大な人気でしたが、2019年に惜しまれつつ退団されました。
退団後は舞台やコンサートなど、幅広く活躍されています。
現役時代のような美しい容姿は今も健在で、これからも輝き続けることでしょう。
七海ひろき(ななみひろき)
宙組、星組で活躍された89期の男役。
愛称は「かいちゃん」。
水戸市出身で、茨城県立水戸第二高等学校に通っていました。
宙組時代には「風と共に去りぬ」のスカーレットを演じ、星組に組替えしてからはバウホール公演主演など数々の作品で活躍していました。
2019年に退団した後は、声優や歌手としてマルチに活動しています。
かっこいい容姿とは裏腹に、アザラシが好きという可愛らしい一面も。
いばらき大使にも就任しており、地元愛も強い七海さんの活躍にこれからも目が離せません。
花陽みら(はなひみら)
月組に在籍していた93期の娘役さんです。
愛称は「みく」。日立市出身で、十王中学校に通っていました。
歌がとても上手な娘役さんで、舞台でもその歌声を響かせていました。
中でも「1789」のソレーヌ役では、たくましい女性を演じていて、歌声もたくさん聴くことができました。
退団後は「花陽みく」と改名し、様々な活動を行っています。
輝生かなで(きおかなで)
月組に在籍していた99期の男役。
愛称は「あち」です。茨城町出身で、智学館中等教育学校に通っていました。
大きな瞳が印象的で、ダンスの腕前はピカイチ。
新人公演でも幾度となく2番手の役を演じてきましたが、2019年に研6で退団。
退団後は、得意とするダンスのワークショップを開催したり、様々なミュージカルに出演するなど、活躍の場を広げています。
まだまだ若い輝生さんの活躍に期待したいですね。
地元出身のタカラジェンヌを応援してみよう
意外といる茨城県出身のタカラジェンヌ。
高校が同じだったり、住んでいたところが近かったりと、今まで高嶺の花だった生徒さんが身近に感じられることでしょう。
地元出身の宝ジェンヌを応援して、地元を盛り上げていきましょう!