宝塚演出家さんへ。こんなショーはいかが?!

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団の魅力の一つに、心踊るショーがあります。

1つの作品中にバラエティに富んだ場面があり、
組子さんたちの色々な面に触れて、お芝居とはまた違った楽しみ方ができますよね。

ファンの方は、「もし自分が演出するなら、こんなショーにしたい!」「こんな場面が観たい!」などと思い描いたことも少なからずあるのではないでしょうか。

そんな妄想が積み重なり、
今回は観てみたいショー作品の構成を好き勝手に練ってみることにしました。

細かい設定やどうでもいいこだわりを詰め込みつつ、演出家の先生になったつもりで妄想を繰り広げます。

しばしお付き合いください!

ご自分のお好きな組や生徒さんを当てはめて、またご自分好みの演出ならこうする!とツッコミを加えながら、頭の中で楽しく上演して下されば幸いです。

【設定】
・お正月公演。1月1日に宝塚大劇場で初日を迎えるめでたい公演です。
・退団者4名程度。番手の付いている方ではなく、別格スターさんや若手さんのみです。
・初舞台生公演。きっと106期くらいの初舞台生公演です。

【テーマ】
タイトルは  ショー・カレンダー 『12 months』
1年の中にある12の月がテーマです。
それぞれの月にまつわるイメージを場面のモチーフとし、巡る季節の楽しさを表現します。

さあ!いきますよ!完全な妄想です。どうぞお付き合いください!

ショー・カレンダー 『12 months』13場の開演です!

【本編】
大変長らくお待たせ致しました。ショー・カレンダー 『12 months』13場を上演いたします。

第1場 1月 ~始まりの月 A Happy New Year!~

初日の出をイメージした、明るく清々しい場面。

暗い舞台に一筋の光、ごく静かな前奏と共にトップスターが背中を向けてせり上がってくる。

次第に明かりが広がり、それとともに組子たちが集まってくる。

明かりが満ちるとトップが振り返り、華やかに歌が始まる。

新しく始まる1年への期待に胸をふくらませる、わくわくするような曲調。

場面の最後には全員で “Happy new year!” と声を合わせる。

第2場 2月 ~恋の季節~

バレンタインをイメージした、キュートでコミカルな場面。

使用曲は「バレンタインデー・キッス」

トップ娘役と若手の娘役たち、そして若手の男役が中心。
舞台はハイスクール。

「人気者の男の子に告白したいけど、絶対私なんて目に入ってないよ~」とさんざん悩んだ末に、友達に励まされて告白→成就までを描くゴキゲンなナンバー。

第3場 3月 ~旅立ちのとき~

卒業・別れの季節をイメージした、切ないけれど美しい場面。

トップスターと退団者が中心。静かで楽しげなピアノ曲。淡い組カラーをベースにしたお衣装。

最後は退団者たちが銀橋に残り、「あなたと私が出会えたように これから出会える新しい誰かがいる」と歌い、初舞台生のロケットガールズを呼び寄せる。

第4場 4月 ~出会いのとき~

満開の桜と出会いの季節をイメージした、喜びに満ちた場面。初舞台生ロケット!

桜色に、新芽の黄緑色がアクセントとして入ったお衣装。

初舞台生が客席に顔をよく見せられるよう、一列ごとに繰り出し式に前に出てポーズを取る振り付けを入れる。(ベルばらロケットの大階段を降りてくるところのイメージです)

別れがあれば出会いがあって100年以上続いてきた宝塚に思いを馳せながら…

第5場 5月 ~男の美学~

男役の魅力を全開にしたとにかくカッコいい場面。ダンスのみ。

(端午の節句=男の子の節句とタンゴをかけたダジャレです。スミマセン)

2番手と若手の男役たちがキメキメにカッコよく踊る。お衣装はスーツ×ハット。

使用する曲は、童謡「こいのぼり」を、よーく聴かないと原型がわからない程度にアレンジしてタンゴの曲調にしたもの。

第6場 6月 ~恵みの雨~

梅雨、降り続く雨を受けて大地が潤うさまを歌うのびのびとした場面。

3番手男役が中心。宝塚のショーにしばしば登場する、単色の長いハイネックトップスにスパッツ、ねじり鉢巻風?髪飾りで感動的に歌うあの場面のテイストで。

若きスターが、勢いに頼らない場面を任されて遂げる成長の過程と、沢山の雨を受けて夏に伸びゆく自然界の生長を重ね合わせた歌詞を添える。

第7場 7月 ~川の彼方~

七夕をイメージした、ロマンチックで切ない場面。

トップスターとトップ娘役が織姫と彦星に扮し、2人を隔てる天の川を大きな布で表現。(2016花組『金色の砂漠』の砂漠の場面のようなイメージです)

川を渡って再開し、束の間の逢瀬を喜び、再び隔てられる様を、歌ウマさんによる澄んだ声のソロに乗せてダイナミックに描く。

第8場 8月 ~夜空の華~

打ち上げ花火をイメージした、力強く華やかな場面。中詰め。

銀橋渡りで生徒さんが出てくる度に、花火の弾ける「パーン!」の音が入る。

花火のように色とりどりのお衣装で組子が勢揃いすると、花火が夜空を埋め尽くしたような迫力!最後に一際大きい打ち上げ音で締めくくり。

第9場 9月 ~夏の終わり~

秋の海辺をイメージした、穏やかでどこか寂しい場面。

2番手男役がメイン。その他のメンバーはダンサーピックアップで、ダンスの得意な組子を集める。3~5カップルくらい。

男役・娘役ともにすっきりとしたシンプルなお衣装に裸足。

日の沈みかけた浜辺で水を掛け合ったり波を蹴り上げたりしながらたわむれ、でももうすぐこの季節が終わることはわかっている、という雰囲気。

最後はカップルごとに寄り添って沈む夕日を眺める。

第10場 10月 ~もみじの赤~

真っ赤に染まったもみじをイメージした、艶やかな場面。

トップスターとそれを囲む娘役たちの群舞。

娘役のお衣装は、ドレスのスカート部分が黒→真紅へと変化する仕様(ウエスト部分でまとめていた布をほどくなどしてどうにか…。助けてお衣装部さん!)で、葉の色が鮮やかに変わる様を表現する。オケに三味線を加え、和の響きを持たせた曲を使用。

最後にはトップスターが、白燕尾へと衣装替え。

第11場 11月 ~秋のひとつ星~

秋の星座で唯一の1等星であり、「秋のひとつ星」とも呼ばれるうお座の恒星、フォーマルハウトをイメージした場面。トップスターを中心とした男役群舞。

トップスターは輝く白燕尾、他男役はスパン付き黒燕尾のお衣装。

トップスターをフォーマルハウトに見立て、夜空に輝く星々とその中で一際輝く1等星を表現する。

第12場 12月 ~雪の夜~

雪の舞うクリスマスの夜をイメージした、清らかで幸せな場面。

トップコンビのデュエットダンス。使用する曲は「きよしこの夜」。2番手スターによる英語番歌詞のカゲソロ。

男役がはけた後に大階段からトップ娘役登場。粉雪が地上に舞い降りるように階段を下ってトップスターのもとへ。

2人とも真っ白なお衣装に身を包み、雪の中で寄り添うように踊る。

第13場 新しい1月 ~始まりの月 Another Happy New Year!!~

季節が巡ってまた新たな年を迎える、明るく喜ばしい場面。パレード。

1年にあったとこを振り返るような気持ちで、階段降りのそれぞれの月の曲を歌う。

場面の最後には、再び全員で “Happy new year!!” と声を合わせ、新しい出会いへの期待に心踊らせて幕。

最後まで私の妄想にお付き合い下さりありがとうございました!!!!!!!!

これほど妄想が膨らんでしまうほど、宝塚のショーはアツく深く魅力的です。

劇場で心打たれながら、またDVDやスカイステージで何度も観返しながら、たまには頭の中で演出家に変身してみるのも楽しいかもしれません!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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