スポンサーリンク

宝塚歌劇団ご贔屓のファンクラブに入ってよかったこと。

宝塚歌劇を楽しもう

スポンサーリンク

友の会とファンクラブの違い

まずはじめに、宝塚歌劇団には「宝塚友の会」があります。

そして、生徒さん個別の私設ファンクラブの「会」があります。

「会」は、劇団が運営しているものではないため、公式のホームページなどはありません。

そして、「会」に入会した人だけが知れる情報があるのも入会するメリットのひとつだと私は思います。

ファンクラブの入会方法

入会したいと思うものの、どうやって入会すればいいのかわからないですよね?

私は、好きな人にお手紙を送ったことがきっかけで入会することができました。

入会するには、入会費や年会費が発生しますが、機会があればまた改めてご紹介したいと思いますので、今回は手段のみお伝えします。

入会する主な手段を3つご紹介しますね。

1、生徒さんへお手紙を送る

大好きな気持ちと、会に入会したいということをお手紙に書いて送りましょう。

タカラジェンヌさんは、お手紙を読んでくれています。

あなたの気持ちを伝えることもできて、会に入会したいということも伝えることができますよ。

お手紙を送る時には、「◯組、◯◯様」と誰宛のお手紙なのか、確実にわかるように宛名を書きましょう。

気持ちがある場合、返信用切手を一緒に送るといいですよ。心遣いも大切ですよね。

2、会のスタッフさんへ声をかける

劇場入口周辺に、生徒さんの名前が書かれたボードを持って立っている人を見たことはありませんか?

入口周辺でチケット出しをしているスタッフさんが数名いるので、そこで勇気を出して声をかけてみましょう。

ただ、チケット出しの邪魔をしないように開演15分前を避けて声をかけることがおすすめです。

3、会員に取り次いでもらう

もし、あなたの友人や知り合いに会員がいたなら、その人にお願いして取り次いでもらうといいですよ。

既に会員であれば、話しは早いですよね。

入会することで、一緒に公演に出かけたり、好きな生徒さんの話しで盛り上がったりと、楽しみも増えますよね。

⚫︎ファンクラブに入ったら守るべきこと

ご贔屓さんを応援しようと、会に入会したならば守るべきものを理解しましょう。

入会特典を紹介したくなる気持ちはわかりますが、ルールを守らないと大好きな生徒さんに迷惑がかかってしまいます。

そんな悲しい、残念なことは避けたいですよね。

守るべきこと

•会員証や、限定写真を公開しない

•会で入手した限定商品を転売しない

•会で知り得た生徒さんからの声をSNSで公開しない

•会で入手したチケットを高額で転売しない

•会員しか知らない情報を公開しない

•情報公開NGと言われた内容を公開しない

ルールを守らないと、強制的に退会させられてしまうことになりますよ。

しっかりルールを守って、常識的な行動をとって、生徒さんを応援しましょう。

⚫︎ファンクラブ暗黙のルール

会に存在している暗黙のルールは、「会を掛け持ちしない」ことです。

たったひとりの生徒さんを「ご贔屓様」とすることを決めたならこそ、会の掛け持ちは絶対に避けるべきです。

ひとりの生徒さんを応援すると決めたからには、あちらこちらに浮気せずにその生徒さんをしっかり応援するべきだと思う人は多いでしょう。

こっそり掛け持ちをして、それがバレてしまったときには退会処分になる可能性が高いです。

それこそ、せっかく大好きな生徒さんの近くに行ける可能性があるのを、自分で潰してしまうことになるなんて残念でしかありません。

ただひとりの「ご贔屓様」を、愛でて応援していきましょう。

⚫︎ファンクラブに入ってよかったこと

暗黙のルールなど、暗い内容をお話ししましたが、「入会してよかった」と思ったことをお話ししていきましょう。

コロナ禍以前は、「入出待ち」や「お茶会」などで生徒さんとより近い距離に行けたのですが、こればかりはどうしようもないことです。

でも、会員の特典は他にもたくさんあるので、しょんぼりする必要はありませんよ。

ここからは、個人的に「入会してよかった」と思ったことをお伝えしていきますね。

•︎ファンクラブ限定品が購入できる

公式で発売される写真やグッズ以外に、会だけの限定グッズなどが購入できます。

1、生徒さんの名前の入った「千社札」

2、会独自の写真集

3、会限定のパーカー

などがあります。

キャトルレーヴで手に入るグッズ以外に、限定グッズが手に入ることが「会」入会者には嬉しい限りです。

生徒さん自身が選んだものもあるので、「どんな感じで選んだのかなぁ?」「これ選んでる時の姿を想像するとニヤけてくる」なんて、妄想してしまいます(笑)

•︎チケットの取次が受けれる

各公演ごとに、会で保有しているチケットの取次を受けることが可能です。

会で取次されたチケットは、生徒さんの名前が入ったチケット封筒に入れて受け取ることができます。

宝塚のチケットって、手にしただけでウキウキするんですが、大好きな生徒さんの名前入りは別格でしたね。

何度かチケットの取次を利用させてもらったうち、1階S席2列目という素敵な席を取次してもらったことがあります。

とても近くに大好きな生徒さんが舞台上にいて、バッチリウインクに被弾してきました。

ただ、注意しないといけないのは、必ずチケットが手に入るということでは無いということです。

私が入っている会には、「チケットの用意ができない場合は公演3日前までに個別に連絡します」という規定があります。

会に入れば必ずチケットが手に入るということでは無いので、チケット目的だけで入会するのはおすすめできません。

•︎生徒さんからお礼状が届く

ひとつの公演終了ごとに、「公演中はありがとうございました」というメッセージ付きのお礼状が届きます。

他にも、バースデーカードや年賀状が届きますよ。

年賀状が届いたときには、嬉しくて飛び上がったのを覚えています。

このお礼状は、自分が出したお手紙の返事とは違います。

生徒さんに送ったお手紙は、読んでもらえているようですが、そのお手紙ひとつひとつに返事をくれるということでは無いのです。

でも、自宅に大好きなご贔屓の生徒さんからお手紙が届くなんて、幸せだと思いませんか?

仕事で疲れて帰ってきた時に、ポストに入っているのを見つけて疲れが吹き飛んだことは何度もあります。

少し意味合いは違うかもしれませんが、お手紙交換ができる制度と考えると特別感があると思いませんか?

⚫︎まとめ

•宝塚友の会と、私設ファンクラブには違いがある

•守るべきルールを守って、会活動をしよう

•掛け持ちしないという、暗黙のルールが存在している

•会に入会したからこそ味わえることがたくさんある

宝塚って、独特な文化やルールが存在しているなぁと改めて感じますよね。

ここまで個人的なファンクラブに入ってよかったことを読んでいただき、ありがとうございました。

あの煌びやかで、豪華で、ワクワクする夢の世界で輝いている生徒さんたちを、これからもずっと愛していきたいと思います。