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星組1789での新たな変更点、注目の演出と感動のシーンを紹介!

宝塚歌劇を楽しもう

ですが、今回はロナンの父が殺されてしまう描写が追加されており、ロナンが王政を憎み、革命に身を投じていく理由が分かりやすく表現されていました。

また今回は、ロナンの恋人オランプ役をトップ娘役舞空瞳さんが演じるにあたり、月組版ではアントワネット(愛希れいかさん)×フェルゼン(暁千星さん)がデュエットしていた”許されぬ愛”は舞空さん演じるオランプのソロになっていました。

(舞空さんのソロ、とても素晴らしかったので後ほど語ります!笑)

さらに、制作発表会でも歌われていましたが、ロナンの新曲も追加となっていました。

革命家チームについては、暁千星さん演じるデムーランが歌う”武器を取れ”が東宝バージョンの壮大な曲に変更されており、ありちゃんの見せ場しっかりあり!といった印象でした。

また、2幕冒頭の客席からの登場シーンも初演と同じ演出で、コロナ禍の約3年間客席降りがなかったことを考えると、ジェンヌさんがこんな近くを通ってくださる!!!

いい匂い!!!きゃーー!! とワクワクが止まりませんでした笑

初演との変更点はざっとこんなところでしょうか。

ここからは組子の皆さん1人1人について語りに語っていきたいと思います!

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礼真琴さんのすごいところ

まずはロナン役礼真琴さん。言わずもがな、宝塚が生んだスーパースター。

歌よし踊りよし芝居よしの3拍子揃った今やトップオブトップと言っても過言ではないでしょう。

礼真琴のロナンはきっととんでもないに違いないとファンならば誰もが想像していたと思いますが、、想像以上に素晴らしかったです!!!

まずロナンのビジュアルについて、おそらく全編地毛の無造作ヘア、以前にも増して顔がシュッとされた印象なのでイケメンっぷりが格段に上がっておりました。

お歌はそれはもう素晴らしかったです。

礼さんって単に歌が上手いだけでなく、役の心情を歌で伝えるのに長けているなぁと常々思います。

赤と黒の公演もそうでしたが、恋愛の心情を歌う時の表情や語尾の抜け方、声色の変化が素敵ですよね。

今回もオランプへの想いを歌う場面では、やや低めの声で歌っていて、”ロナンとオランプの恋”が全場面の中で際立つ要素の1つになっていると感じました。

2幕のボディパーカッションは一糸乱れぬリズムと音の力強さ、礼さんの身体能力だからこそできる完成度でした。

フィナーレの群舞も濃いピンク×黒の大人っぽくかつ色気のあるお衣装で、さすが礼さんに合わせて振り数の多い激しいダンス。

もうめちゃくちゃかっこよかったです!

個人的にパレードのロイヤルブルーっぽいお衣装(おそらく新調かな?)と羽が星組トップスター!!という感じがしてとても好みでした。

長くなってしまいましたので次の舞空瞳さんからはパート②でご紹介させていただきますね!

最後までご覧いただきありがとうございました。