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浮上する版権問題「DEATH TAKES A HOLIDAY」

宝塚歌劇についての雑記

そこから導き出される問題、それは舞台のセット・お衣装を外部に依頼したが故にそこに著作権・版権が発生してしまうということ。

そういった権利というとどうしても作品事態や楽曲にのみ発生するように思い込みがちですが、残念ながら舞台で使用される全ての物に発生します。

通常であれば舞台セットからお衣装・小道具に至るまで宝塚では通常劇団内で制作されますが、作品によってはそうではない場合も。

特に特殊な物となればなるほど劇団内でまかなうのは難しくなり外注せざるを得なくなります。

もちろんより舞台を良き物へと導くためにはそういった手段を採用するのは1ヅカオタとしては大変ウェルカムではあります。

が、それによって作品が良くなったにも関わらず映像や写真という形で残せなくなるのは本当に辛いものがあります…。

とは言え、現状発表されているものとしてはル・サンクが発売されることは決定しています。

ル・サンクが出るということはその中に舞台写真は数多掲載されるわけですから、全く記録として残らないわけではないという希望の光は見えているところ。

ですが出来れば映像で残して欲しい!という気持ちを消し去ることができないというのもまた事実ですよね。

難しいことかもしれませんが、劇団には是非とも頑張っていただきたいところ。

そして舞台ブロマイドも販売していただければ買いますので!!という気持ちも捨てきれません。

あまりに理不尽なお声は送るべきではありませんが、お気持ち表明として劇団宛に是非残してくださいという旨を伝えることは決して悪いことではないでしょう。

これを機に気になった方は是非劇団へお気持ちを伝えてみて下さいね。