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劇団の報告書を読んで劇団に求めること

宝塚歌劇を楽しもう

みなさん、劇団が提出した調査報告書には目を通しましたか?

36ページという内容になっていますので、頑張って目を通してくださいね。

https://kageki.hankyu.co.jp/news/document2.pdf

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報告書の印象と問題点

この調査報告書を読んで、それほど悪い印象は受けなかったのですが、なぜ、あのような記者会見の印象が悪くなってしまったのだろうと思います。問題は、会見における報告書の扱い方にあったのではないかと思う程の報告書であると評価しました。

報告書では劇団側の主張が強調されている部分は否定できないが、しかし、両論が提示されており、劇団の運営や労働条件の問題、責任の認識は示されていました。

パワハラについては、明確な認識が欠けているように感じました。

悲劇の背景と今後への期待

今回の悲劇の背景には、本当に様々な誤解や誤解の連鎖があり、その中では文春の過激な報道も無視できません。

あの報道がでてしまったからこそ、より関係構築やコミュニケーションにどう対処していいか分からなくなってしまった当事者の苦悩が報告書にかかれています。

何が真実かを完全に判断することはできませんが、ただひとつ、若い劇団員の命が失われたという事実は重く受け止めなくてはいけません。

やった、やらない、事実かウソかではなく、このような状況を生み出してしまったことへの謝罪は運営側、組を代表する人はするべきではないでしょうか?

劇団内の伝統的な指導方法が時代遅れである可能性を認め、責任を深く受け止め、遺族に対して真摯な謝罪をしてほしいなと思います。

遺族側の弁護士さんの会見をみて、劇団に対しては比較的寛容な姿勢を示されていると感じています。

これは、劇団を敵対することが目的ではないことは、明らかです。劇団が謙虚な姿勢で対話に応じ、全ての関係者が遺族の意思を尊重すべきだと感じます。

宝塚歌劇団は若い女性たちが社会を経験しないまま芸術の世界に見を投じた特殊な環境です。

彼女たちの判断は個々の資質によって異なりますが、劇団が劇団員を「生徒」と呼ぶ立場であるならば、誤った事があったときは、指導と監督の責任を負うべきです。

この事件において最も重要なことは、命が失われたことと、遺族の悲しみ。故人と遺族に対して追悼の意を表すべきです。

会見での不満足な説明ではご遺族の心が癒やされることはありません。

私は劇団に対して開かれた対話と和解の道を進むことを期待しています。

そして、この悲劇が再び繰り返されないよう、劇団が今後どのような改革を行うのか見守っていきたいです。

それにしても、報告書に書かれていた、ジェンヌさんたちのスケジュール、あまりにも過酷過ぎ。

大変とは思っていたけれど、ここまで大変だったとは、本当に驚きました。