お正月、嫌い。何もない平日が好き。
だって、平日は自分の好きな時にチケット取って、そして周りに気を使わず公演観に行ける。
お正月は嫌い。親戚集まったり夫が家にいたり。
全くもって自由な時間が取れない。
早く平日に戻ってくれ〜!という感じです。
時間が思うように取れないとネットをゆっくり見る時間がない。
子供達がテレビを占領してスカイステージも見ることができない。
さあ、ここで問題に気がつくのです。
自分がアンテナを張っていないと全く宝塚の情報が入ってこない。
宝塚好き!!!と思っている人には、どんどん宝塚情報を得ることができる今。
しかし、自分の環境が変わりアンテナを少しずらしてしまうと全く宝塚の情報が入らなくなる。
うんうん。それが当たり前の世の中になったのかもしれない。
昔ならみんな聞く曲が一緒だったり、見るテレビ番組が一緒だったりと
「好きなもの」が共通していたような気がします。
例えば親がいつもレコードやCDで宝塚の音楽を聞いていたら子供も自然と耳にすることが多かった。しかし今は、みんな自分のガジェットでイヤホンで各々の好きな音楽を聞いたりするので、隣にいる人が何の音楽に興味を持っているかもわからなかったり・・・ね。
だから、自分が宝塚のアンテナから外れると、全く宝塚の情報が入ってこない環境になってしまうわけだ。
このお正月、親戚が集まって「宝塚の素敵なところ」を力説する機会が何度がありましたが、宝塚に興味がない人が多く、「ふ〜ん・・・」で終わってしまった。
宝塚の素晴らしさが伝わらない。これはとても悔しいのです。
全く宝塚歌劇を見る機会がなかった人が、「たまたま宝塚を知って・・・」というチャンスが今の時代は少ないのではないだろうか・・・・。
全く興味がなかったその人が少しでも興味を持ってくれる機会・・・・・を持つこと。
よほど興味を持った人しか、今はチケットを取ること自体難しい宝塚チケット。
そうだ!やっぱりそこだ・・・・。ということで、
私はこれからチケットを確保する時、自分の分ともう一枚チケットをできるだけ確保しようと思う。
そして、周りの人に「チケットがあるんだけど、一緒にどう??」と誘うのだ!!!
とにかく興味がない人を無理矢理にでも劇場に連れて行くことが大事なのだ!!
・・・・と、もっと宝塚を多くの人に知ってもらう方法として、これしかない!と強く感じたわけです。
まあ、自分が好きで自分が楽しめればそれで全然構わない世界なのですが、なぜか私は、たくさんの人に宝塚の素晴らしい世界を知ってもらいたい気持ちが強いのだなと感じます。
これは、多分昨年結構私自身が辛いことが多かったのに宝塚のおかげで幸せな1年を過ごせたからかもしれませんね。