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宝塚歌劇団、潔く!「推し活」サイト閉鎖

宝塚歌劇速報ニュース

先日、宝塚歌劇団が、まだ宝塚を知らない方向けにウェブページを公開したが、数日後に閉鎖していました。

(閉鎖したのか、それとも、もともと数日間のみの公開だったかどうかは、定かではありません)

公開されたときは、
「本当に劇団が作ったサイトなの?」
「推すという言葉に違和感・・・」
「宝塚歌劇なら「贔屓」という言葉を使って欲しい」

など、宝塚ファンの間で、呟かれていました。

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サイトに違和感?

私自身は、
宝塚を知らない人には、その層の人たちに受け入れやすい言葉を使えばいいと思っていた。
もし、言葉に違和感を感じるとすれば、それは、「すでに宝塚にハマっている人」だから。

私自身は、全く知らない宝塚から始まり、ふとしたきっかけで宝塚を見に行き、好きになり、
とてもハッピーに生活できるようになったので、
たくさんの人に知ってもらうきっかけを作ることは積極的に応援したいと思っています。

それきっかけでこのサイトを始めたのですし。

初めて宝塚に興味を持つ人は、どんなことが知りたいかな〜?
どんな言葉なら読んでくれるかな〜?ということは、結構こんな一個人のブログでも考えます。

読んでくれる人を思い浮かべながら言葉を選ぶ・・・というのは情報発信者の基本的な心得としては持っています。

例えば、タカラジェンヌさんのニックネームだけで文章を進めることはせずに、必ず正式な芸名を入れるなど、初めて興味を持った方でもわかるように心がけています。

ということで、先日公開された「推し活」ページは、もっとたくさんのまだ宝塚を知らない人に知ってもらいたいという狙いのあったページで、まさしく私自身が宝塚にハマってハッピーになったので、よかったと思います。

ただ、公開されたページというのは、すぐに閉鎖されてしまいました。

今のファンの方達に不評・・・ということは、今の時代は、SNSでそのページが運営者の意図しない形で拡散されてしまう世の中になってしまっているので、早めに閉鎖へとなったのでしょう。

まだ宝塚を知らない方向けに作ったページのはずが。

おそらく、どんな言葉を使えばいいか、どんなデザインにすればいいか、どんな見せ方をすればいいか・・・などを時間をかけて企画したことでしょう。

意図しない方向になるかどうかは、実際には、今の時代、やってみないとわからない訳です。

なので意図しない方向に向かってしまい、すぐに閉鎖した劇団さんも潔いと思います。

この潔さ、素早い決断も劇団さん、さすが〜!

しかし、引き続き、今回の結果を参考に、懲りずにまた、トライしていただきたい!!!!

新しいお客様を増やす努力は、どんなビジネスでも常に必要なことですし、新規顧客の獲得と既存顧客のフォロー。このバランスは、どのビジネスでも難しいものですね。

なんか、1ファンがムッチャ上から目線になってしまったかも(笑)。

でも、宝塚がず〜っと愛され続けてほしい。

チケットが取りにくい。取れない〜!と思って一生懸命、試行錯誤するというそういう状況がやっぱりファンとしても、嬉しいことなのです。

取りにくいから、取れた時の喜びがあってプレミア感が増す訳で。

取れなくて見れなかった残念な気持ちでますます思いが深まることもある。

楽に「簡単に取れる」状況になんて、絶対になってほしくないのです。