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ごめんね、美弥ちゃん。今日は見送れなかった

注目のタカラジェンヌ

宝塚歌劇団の唯一無二の男役、美弥るりかさんが今日2019年4月15日、宝塚大劇場の卒業をしました。

89期生。

今日、桜の散る美しい花の道でたくさんのファンの方が美弥るりかさんを見送っていた姿がSNSで流れてきました。

白いスーツに差し色の美しい紫のブラウスのリボンが風になびいて、本当に美しかった。

いつも周りの方に気を遣う美弥さんらしくファンの隅から隅まで手を振っていました。

宝塚歌劇を好きになったきっかけとなったジェンヌさんが次々に退団を発表されて少し気持ちが沈んでしまっています。

男役になりたい強い思いを17年も持ち続け、全うされた姿。本当に清く美しい。

まだ寂しさの方が強く、こういうのを「受け止められない」という状態なのでしょうか。

美弥るりかを拝見するたび、色々な思いが巡っています。

勇気をもらったり、元気をもらったり、自分の中ではいい思い出がたくさんあります。

周りから「無理でしょ〜!」と言われるようなことも思いが強ければ絶対に叶う!と、励まされたのも、
美弥るりかを見て。

きっと、背が小さくて周りから「無理でしょ〜!」って言われたこともあったのか、なかったのかは、私には全くわかりませんが、私の中では勝手にそう言われていても貫いてきた強い美弥るりかさん像を作っていました。

強い思いを持って努力し続ければ、絶対に夢は叶う。

私にとっての美弥るりかさんは、そういう存在でした。

今日は、残念ながら、見送れませんでした。

まだきっと、私の中では、劇場に行けば美弥るりかさんに会える。と思いつづけていたいのかもしれません。

東京公演は、ちゃんと見送って、そして、勇気を持って次の世界に飛び込むみやちゃんを応援していける自分になろうと思います。

もう1ヶ月、少し時間をくださいね。・・・・そんな気持ちです。

ライター:宮本まお