本当に素敵な時間を過ごさせてもらいました。
宝塚歌劇団花組の『CASANOVA』千秋楽を観劇してきました。
本当に宝塚って素敵。改めて・・・・。
今日はトップ娘役の仙名彩世さんの卒業の日。
ちょっと寂しい思いもありながら、1幕を終え・・・
そして2幕、さよならショーへ。
全く寂しさを感じさせない。それよりも、仙名彩世さん(ゆきちゃん)の幸せそうなお顔や素敵な歌。演技。
全てが見ているお客様を幸せにする。そんな存在になっていて、「寂しさ」なんて吹っ飛んだ。
幸せな空間を作り出してくれていた。
こんなにも幸せな気持ちにさせてくれる、しかも退団のその日に。こんな素敵な娘役さんって、他にいただろうか・・・。
まさに夢を与える夢の世界の人そのもので、終えた。
別格娘役からトップ娘役へ・・・その道は平坦な道ではなかったのかもしれません。
すみません、私にはよくわからないけれど、やはり成熟した女性と可愛らしさと表現力とずば抜けた歌唱力。
まさにトップ娘役にふさわしく。
ずっとこれからも見ていきたい。そんな思いは当然ありますが、それよりも最後までこんなに幸せな気持ちにさせてくれた。感謝。
最高の宝塚人生の終わり方を見せてくれたような気がする。
まさに全ての娘役が目指す理想的な卒業ではないだろうか・・・・。
最後は、涙なく、笑いがたくさんの挨拶。
「茶碗蒸し?」「風船の口?」
ゆきちゃんの前もって考えておいた作られた言葉ではなく、今感じている『ありのまま』を伝えた、そんな最後まで魅せてくれる最後の挨拶でした。
後ろの明日海りおさんやら、瀬戸かずやさんやら、専科の夏美ようさんやらも絶対笑ってたよね・・・笑。
明るく、笑顔で、嬉しそうに、最後の卒業の1日。
本当に幸せそうなゆきちゃんでした。
そんな素晴らしい宝塚人生の最後に立ち会えたことも、今回は、幸せでした。
卒業おめでとう!そして、有難うございました!
そして新しい人生の出発をこれからも応援しています。