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彩凪翔は別格?路線?

注目のタカラジェンヌ

宝塚歌劇団雪組で活躍して現在、『壬生義士伝/Music Revolution!』で土方歳三役で出演している彩凪翔さん。

5月から始まったこの公演もいよいよ今週日曜日(9月1日)に千秋楽を迎える。

そして彩凪翔演じるこの土方役も非常に評判が良い。

外見や隙のない立ち振る舞い、安定のかっこよさ。
このお芝居の土方歳三の役割を心得ている。セリフのある場面では、場を引き締めてくれる。
セリフがない場面でもふとした瞬間に目を奪われる美しさがある。

思い返せば、このお芝居に限らず、今までもずっとそうだった。

ファントムの二役のときも、「ひかりふる」のときに演じた女役マノンロラン夫人も
「琥珀色の雨に濡れて」のルイ役も
ルパン三世の五右衛門役、伯爵令嬢のリシャール役も
どれもどれも脇をしっかり引き締めてお芝居に奥行きを出してくれる役者さん。

「るろうに剣心」の武田観柳役では大きく殻を破ってきた。

このままバイプレイヤー役として、別格男役となるのか、
いや、まだまだ路線であることは間違いないのだが、ガンガンと下から押し上がってくる下級生もいる。

92期という年代だったのですね。
上級生というより、なんだかいつまでもフレッシュで第一線を走り続けている感じなのだ。

普段のトークでは、大阪出身で、サバサバと関西弁がとても心地いい。

雪組のトップ望海風斗を中心に、彩風咲奈・彩凪翔・朝美絢はまさに奇跡の並び。

現在男役14年。男役として一人前になるのに10年かかると言われている宝塚歌劇団の男役ですが、男役追求は、「尽きない」という彩凪翔。

そんなさらに高みを目指している彩凪翔ですが、もう「別格枠」なのだろうか、それとも「路線」なのでしょうか???

まだ3番手が曖昧になっている雪組で、次のトップは彩風咲奈で間違いないと思います。

ということで、現在曖昧な3番手の誰を2番手にあげるのか?ということになり、

当然名前が挙がるのが曖昧3番手の朝美絢と彩凪翔の二人。

花組2番手が瀬戸かずやになったように、
星組も、礼真琴を支えるように上級生の愛月ひかるが2番手になり、
雪組も彩風咲奈より先輩の彩凪翔が2番手になる可能性も期待できるのです。

何れにしても、誰が2番手になろうとも、いつもいい作品を魅せてくれる雪組です。

何れにしても今度はどんなキャラクターを演じてくれるのか、いつも楽しみにしているジェンヌさんの一人。

生年月日6月2日
出身地大阪市
出身校大阪市立八阪中学校
身長170センチ
愛称しょう、凪さま
入団92期生(→92期生一覧
入団時の成績17番
2011年
『灼熱の彼方「コモドゥス編」』でバウ初主演
2011年『仮面の男』で新人公演初主演
2012年『ドンカルロス』新公主演
2013年、『春雷』でバウ単独初主演