スポンサーリンク

宝塚歌劇、人生初のSS席は危険地帯

宝塚歌劇を楽しもう

先日、宝塚友の会で人生初のSS席をゲットしてしまい、観劇してきました。

公演は、現在公演中の宝塚歌劇団星組の『GOD OF STARS-食聖-』『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』

そして、座ってみたら前から3番目の、ど、ど、どセンター。

何ですか!この近さは!

一応、観劇には必須の「オペラグラス」。

はい!もちろん、ちゃんと手に持って、いつでも使える準備は整えてましたよ。

しかし!!!全く必要ない!!!!!

もしかしたら、宝塚関係者がお隣に座るかも・・・・とか想像するだけで、
着席前から、もうソワソワ・・・・・。(特に知ってる方は来られませんでしたけど笑)

スポンサーリンク

情報量多すぎ!

『GOD OF STARS-食聖-』は、特に舞台上に人が多い場面が多いです。

普段だったら1回目の観劇はセンターにたつ人みて、
2回目の観劇は、端っこの人たちをみて・・・・・・。
と何となく分けています。

しかし!!!!!

SS席は、全てが近い!
だから、とにかく舞台上にいるみんなが気になる。

センターも、その奥にいる人たちもみんな近いから気になる。

情報量が多すぎで、パニック寸前。

だってさ、脇にいる人たち全員が完璧な独自ストーリーのある「小芝居」してるんだもの。
それが、すごいビンビン伝わるのが、SS席!!!!!!!

「あ、今、恋に落ちた瞬間だよね〜!」とか、「やだ!振られたよね、今!」とかね。
みんな、自分のストーリーを演じているんだな〜!って言うことがすごく伝わるよ。

SS席は、センターだけに集中せよ?

SS席は、センターにいる人だけを近くで見る為の席!と思った方がいいのかも。

顔を右、左と大きく動かさないと把握できない〜!

せっかく全員が近くで見れるんだからと思って、全員を見ようとキョロキョロキョロキョロ。

私ったら、センターにいる人だけに集中すればよかったのに、落ち着きないったらなかった。

SS席に座ったら、もうセンターに立つ人だけを見ましょう!と思いました。

みんなの全力のエネルギー!

とにかく楽しいお芝居で、終始、楽しく、気がつけば、ズ〜っと口が開きっぱなしでしたね。

すごいんです。とにかく全てのタカラジェンヌさんが、全力なんですよ!

すごいエネルギーですよ。もちろん、SS席じゃないときも感じていたエネルギーですが、本当にすごい!

なんて言葉で表現したらいいかわからない!

こんな全力がずっと途切れず、3時間!
しかも連日。

本当、すごいですね。タカラジェンヌさんって。

すごいよ。紅ゆずるさんの全力のエネルギー。
礼真琴さんの全力のエネルギー。
その汗までも見える!

体を動かす「シュッ!シュッ!シュッ!」って言う音まで聞こえる。
礼真琴さんのキレのある動きとか、ほんとにほんとにすごかったです。

そのエネルギーを感じていると、
気がつくと「ポッカ〜ン」と開いた口が塞がらない状態です。
放心状態ですね。

S席でもう一度見たい

もう、SS席の近さで興奮し、放心しまくってしまったので、はっきり言ってお芝居のストーリーやら、よくわからなくなってしまった。

もう一度、S席に座って冷静な状態で、あの楽しい『GOD OF STARS-食聖-』を見たいと

ちょっと贅沢な希望が出ちゃいました。

そう、SS席って、もう本当に別の意味で凄すぎるので、ちゃんとお芝居の中に入りたい、レビューの全体をしっかり見たいと思ったらSS席以外がいいかもね。

そう言う意味では、「SS席が最高にいい席」と言う訳ではなかったのですよ。

S席で、全体を把握してからの、SS席と言うのが、実は一番理想とする席の取り方かもしれません。

取れるのなら・・・・ですが笑

みんな顔がちっちゃい&やっぱり人間なんだ・・・

遠くから見るとあまり気づかなかったことかもしれません。

が、初めてSS席で見たタカラジェンヌさんたちって

「顔、ちっちゃい!!!!」ってことと、
「本当に人なんだ・・・・」ってことでした。

本当に人なんだ・・・・・ってちょっと変な感じですが、ちょっと離れたところからの観劇だと、リアリティがないような本当にそこにいないような感じですね。

目が合う

紅ゆずるさんとも礼真琴さんとも目があって、目があって、何度も何度も目があって。
(気のせい???いや、ほんと!)

でも目が合うと逸らしちゃうものなのですね。
「そんなキラキラした目で私をみないで!恥ずかしい!」

そんな感じ。初めての体験です。

目があったら、完全に落ちるな、これは。SS席、危険地帯。