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ここがすごいぞ!タカラジェンヌ!①

初心者のための宝塚

宝塚歌劇団の公演を観に行ったことがありますか?

派手な衣装とお化粧で、キラキラオーラ全開のタカラジェンヌたち。

実際に観劇したことがない方には、「ベルサイユのばら」や大階段から大きな羽を背負って降りてくる感じ〜?くらいしか知らない方も多いと思います。

そこで、今回は、題して「ここがすごいぞ!タカラジェンヌ!」ということで、タカラジェンヌさんたちのすごいところをたくさんある中のほんの一部になるとおもいますが紹介したいと思います。

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ダブルキャストなし!

タカラジェンヌは組ごとに公演を行っていますが、その公演回数がすごいです!

お休みはたった週に1回。それ以外は、連日公演が続きます。1日2回公演の日もあります。

それが約50日間続きます。

そして、ダブルキャストではありません。ですから、絶対に休めないのです。
特に、トップスターは、公演の中でも主役ですから、歌の量もセリフの量も衣装替えの量も半端ないです。

それを休みなく、ダブルキャストなく出続けていくのは体力的にも精神的にもかなりハード。

トップになっていくほど、どんどん顔がシャープに削ぎ落とされていくのは、このハードな生活を何年も続けているからなんですね。

多方面のジャンルで歌い踊って演技する

とにかく宝塚歌劇団の公演には、様々なジャンルでお芝居、歌、レビューがあります。

私達宝塚ファンはその多種多様のジャンルに毎回、驚き楽しませてもらっているわけですが、ジェンヌさんたちは大変です。

宝塚音楽学校の時から、バレエ、ジャズダンス、タップダンス、ヒップホップ、日舞、歌も、ポップ、クラシック、シャンソンなど、様々なジャンルの授業で学んでいます。

そして、「始めて立ち回りで殺陣をやりました!」とか、インド舞踊を踊ったり、タンゴ、フラメンコなど、様々なジャンルを入団した後に、役に合わせて、初めて挑戦することも多いようです。

こんなに、多方面のダンスを踊り、観客に魅せる劇団って他にあるでしょうか?

口パクはない、完全に生歌です〜!

あんなに踊って、すぐに歌う・・・。

普通の人なら息が上がってしまうものも、ガンガン踊った後に普通に歌う・・・。しかもブレずに。

これって、当たり前にやっているようで、全然当たり前じゃないですよね。

もう実際に見に行ったら、毎回、すごい汗かいているし、熱気もガンガン感じます。

え〜!?このダンスの直後に、それ歌う〜?息切れもしないで〜?なんてすごい場面もたくさんあります。

そもそも、ガンガン歌って喉を潰すことなく、連日公演があって、ダブルキャストではない!

いや〜!これだけでも、超ハードで、

上の3つだけでも十分すごいぞ!タカラジェンヌ・・・・。

書いていくとキリがない。もっとあるので、今回はここまでで、とりあえず ① ということにして、次の回に書いていこうと思います。