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雪組の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」キャスト別レポ

観劇レポ

宝塚歌劇団雪組の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA!」ついに観劇してきました。

映画は未視聴のまま観劇したのですが、これはすごい・・・!

今の雪組の魅力が沢山詰まった素敵な作品でした。

今回は主要キャストごとに作品の魅力を語りたいと思います。

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ヌードルス 望海風斗さん

少年期から青年期、壮年期を演じ分けるのですが本当にお芝居が上手です。

可愛さ、カッコ良さ、渋さを兼ね備えています。また、望海さんの魅力溢れる歌声が劇場全体に響き渡ります。

純粋で不器用な男がとても似合いますね。

特に1幕ラストが本当に美しくて切なくてカッコよくて・・・。ヌードルスの生き様を全身全霊でぶつけていました。

デボラ 真彩希帆さん

愛くるしい少女から美しい大人の女性になっていく過程が感じられます。まさにサナギが蝶になるようでした。

ヌードルスを愛していながら、彼に真っ当な道を歩んで欲しいと拒んでしまったり、自分の夢を掴もうとする姿が複雑な女心を感じさせました。

バレエのレッスンで歌うシーンやゴージャスなショーの場面は必見です。

マックス 彩風咲奈

ヌードルスの人生に大きな影響を与える親友です。

最初の出会いからインパクトがあり、常にヌードルス達をリードします。

ヌードルスとは対称的に裏社会で成功しながらも決して満ち足りた人生ではなかったマックス。心の危うさが良かったです。

あまり出番が多いとは言えない中で、芝居に深みを与えました。

キャロル 朝美絢

マックスの愛人でクラブインフェルノの歌姫。色気のあるとても美しい女性です。

マックスに殴られても、暗い未来でも怖くないと彼と共にいることを望むキャロルはデボラと対称的な女性像として描かれていました。

2幕後半の記憶喪失になってからの車椅子での芝居が涙を誘います。

ジミー 彩凪翔

登場数を忘れさせる濃さ。

登場の度に、話すにつれ、誰より冷徹なまでに頭が切れる本性が出てきます。

時が経つにつれて態度が徐々に変化する度合いも絶妙です。何なら彼が1番やばい人なのでは?と感じさせます。

この作品はヌードルスとデボラ、マックスとキャロルの4人がそれぞれ対比的に描かれています。カップルとしての対比だけではなく、ヌードルスとマックスも、デボラとキャロルもそれぞれが違う目標を持ってもがいているのに、結局誰も何も手に入れられなかった。

他にも、ブロードウェイで歌うデボラからスピークイージーで歌うキャロルのソロへの流れや、1幕で大きく脚を組んで座るマックスと萎縮するジミーが2幕ラストでは逆転するなど、至る所で対比が描かれておりお互いの人生のアイロニーを感じさせます。

今回とても感情移入して見てしまったのが朝美絢演じるキャロル。

何故マックスと一緒にいることを望むのか?と考えながら観劇しました。

失敗からの焦りで、自分をコントロールできず狂気を帯び壊れゆくマックス。

そんな彼をどうにか守ろうと必死で傍にいたんですね。

逆上すると分かっていても、ぶつかって彼を止まらせようとする姿が痛々しくて辛くてキャロルが大好きになりました。

襲撃前のインフェルノでマックス(彩風咲奈)が後ろからキャロル(朝美絢)を抱きしめるシーンは恐怖心を落ち着かせようとしているのか、最後のお別れなのか。

考えれば考える程切ないシーンです。マックスとキャロルのラブストーリーをずっと考えてしまいます。

望海さんと真彩さんのデュエットは可愛らしい子ども時代の夢の歌、大人になって輝かしい未来を歌う恋の歌、そして最後のお互いの心を知りながら封じる穏やかな歌があり、どれも歌としても芝居としても感動します。

一回目はストーリーを追うことに夢中になってしまったのですが2回目は落ち着いて観劇でき、美しいセリフや曲が頭に入ってきました。

少し大人向けで噛めば噛むほど味が出るスルメのような舞台でした。

東京公演も楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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