昨日日本テレビで放送された「マツコ会議」宝塚なりきりシリーズ第3弾、宝塚大劇場内の写真スタジオに潜入!をご覧になりましたか?
写真スタジオに何回も通っていらっしゃる方、宝塚音楽学校受験を経験された方、毎日宝塚歌劇専門チャンネルを見ている方などなど、宝塚に魅了されてハマっている方がたくさん出演されていましたね。
私もテレビを見ながら、「だよね〜!」と思って見ていました。
マツコさんが、「宝塚のレビュー」は素晴らしい!まだ見たことない人はみたほうがいい!!!と発言されていたのも、嬉しかったね。
さて、今回は、そんな宝塚ファンが、宝塚にハマったら抜けられない理由を書いてみたいと思います。
宝塚ファン同士が初対面で会話した時に必ずと言っていいほど出てくるのでは?と思うワード。
まず、相手の名前を聞くよりも先に
「どなたがお好きなんですか?」
「どの作品でファンになったんですか?」
「いつから観てるんですか?」等々…
そしてお話している相手の名前も知らないまま盛り上がる!
宝塚ファンって凄い(笑)
そうこう話しているうちに「今は〇〇さんがご贔屓だけど、実は昔は□□さんのファンクラブに入ってたことがあってね…」なんて方、よくいらっしゃいませんか?
全力で応援してきた大好きな方の退団。とても寂しいですよね…
ご贔屓退団後の観劇スタイルは色々だと思うんです。
今好きな人以外には考えられない!退団したら宝塚ファン辞める!!という方もいれば、
ご贔屓は退団したけどご贔屓がいた組だけは観劇する、など。
これは、私自身の経験(笑)ですが、周りの友人や知人と話しているとたいていの人はファンを辞めていないなーと感じます。
理由として考えられるのは以下。
観劇中に次々と気になるジェンヌさんが現れてしまうんです!!!
ご贔屓が退団しても宝塚を見続けるのは・・・
贔屓が退団したらファン辞める!と思っても観劇中に他に気になる子を見つけてしまう。
そして贔屓が出ていないシーンでその子の姿を追ううちにこの子を見たいからやっぱり次の公演も観ておきたいな…なんて思っているうちにその子が後の贔屓となっているケース
贔屓がいない組で気になる子を見つけてしまい、その子が後の贔屓に…(笑)
退団後しばらく離れていたものの、久しぶりに観劇したら贔屓在団中は新人公演の学年で可愛らしかった〇〇ちゃんが…こんなに素敵な男役さんに?!となり舞い戻るケース
いかがでしょう?
皆さま理由は多々あると思いますが、「結局離れられなくて観ちゃうんだよね~」なんて、会話を友人とよくしております。
舞台上での姿に惹かれるのはもちろんのこと、人間はギャップに弱い生き物(笑)
宝塚は入り待ちや出待ち、お茶会、最近はスカイステージもあるので生徒さんの素の姿を見る機会もとても多いですよね~。
舞台上で本物の男以上にかっこいい男役さんが、お茶会や画面を通してお茶目で可愛らしい姿を見せられた日にはそりゃあもう…「かわいい~~!」となりますもの。
逆も然り。可憐なイメージの娘役さんが意外にも男前なサバサバした性格だと分かるとギャップ萌え!と思いますし。
今まであまり知らなかった生徒さんでも番組で印象に残ると、
「あ、次の公演の時に注目してみようかな」って思ったりしませんか。
もしくは友人に誘われて行ったお茶会でゆったりフワフワと話されていた男役さん。
舞台で観てみたらウィンクばしばし、お客様を釣りまくっていて驚いた!等。
宝塚には新たな沼の入り口がたくさんあります。
(そしてポンっと背中を押して沼に突き落としてくれる人もいますよね。笑)
舞台を降りた姿と、舞台上の姿とのギャップ。
芸名ではない本名の生徒さんの素の姿を見る機会が多いこと。
ここに人を惹きつけるものがあるのでは、と。
私たちファンには想像できないほど厳しいであろう世界で努力して己と戦い続ける生徒さん。
だけど、私たちファンの前では常にニコニコしながら舞台では輝いている姿を見たら応援せずにはいられないよな~と思うのです。
そんな対象の人がたくさんいるわけですよ。
余談ですが、スカイステージの番組で同期同士のトークとか、
期も組も違うけど〇〇さんと□□さんて仲良いんだ~!
そこ分担さんなんだ!等、
タカラジェンヌさんの意外な繋がりや交友関係を知ると楽しくないですか?(笑)
ジェンヌさん1人1人に興味を持ち始めるともう大変!
広がるのは無限の深い深い沼。
5組もあるのです。スペシャリストの専科まで。
最近宝塚を見始めて~と話している方に出会うと、
「抜けられない沼へようこそ~」と思いながらニコニコ眺めております。
こうして105年続いてきたであろう宝塚。
今後も末永く続いていきますように。