今回は宝塚のチケットを取って観劇するまでに調べた色々な方法をお伝えしたいと思います。
中でも一日でも早く観劇してみたい!という方に安全なチケット購入の体験をお伝えしたいと思います。
通常の前売りチケットは公演日のどれぐらい前から購入できるのでしょうか?
例として2022年8月27日から宝塚大劇場で上演される宙組
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』
ファッシーノ・モストラーレ
『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに-
のチケット販売方法と販売日をいくつか調べて見ました。
チケット販売方法と販売日
①宝塚Webチケットサービスで購入(一般販売)
宝塚公式のチケット販売サイトです。
一般販売開始時期は2022年7月30日で公演初日の約1ヶ月前からです。
②宝塚友の会に入会して購入
SS席S席など良席を会員に向けて先行販売します。
最も早い第1抽選方式は7月1日で、公演初日の約2ヶ月前から始まります。
③ローソンチケット、チケットぴあ
イープラスなどプレイガイドで購入
例えばローソンチケットでは9月22日15:00からの貸切公演の抽選を2022/6/29(水) 12:00 ~ 2022/7/18(月) 23:59まで申込み受付をしています。
またチケットぴあでは2022年9月22日の貸切公演と通常公演のS席抽選の受付を2022/7/16(土) 11:00~2022/7/25(月) 23:59の間行っています。
④vpassチケット チケットセディナ チケットJCBなどクレジット系チケットサイトで購入
例えばvpassチケットではすでに宙組の次の2022年10月29日(土)15:30雪組 宝塚大劇場公演 『蒼穹の昴』のSS席S席の抽選申込みが始まっていて2022/7/28(木)までが締め切りとなっています。
⑤宝塚歌劇公演 公式チケットトレードリセール「チケトレ」で購入
一般前売開始日の3日後より利用できます。
こうしてみると観劇したい公演より2か月前ぐらいからチケット獲得に動く必要があると思いました。
私は初観劇が、2022年7月11日に宝塚大劇場で千秋楽を終えた花組 東京宝塚劇場公演『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』だったのですが、初回は友人にチケットを購入してもらいました。
ただ感激のあまり、もう一度どうしてもみたい!と思いチケット獲得に動き出しました。
まずチェックしたのが、①の宝塚Webチケットサービスの一般販売のサイトです。
公演日時、残席の確認ができましたが、日によってはB席があるかな?という感じでほとんど席が残っていませんでした。
次に公式チケトレサイトをチェックしました。
色々なWebサイトを検索すれば転売サイトなども見受けられますが、とにかく高額だし、本当に手に入らなかったらどうしよう?もしコロナで休演になってしまったら払い戻しはどうなるのかと不安は尽きず、リセールサイトは公式チケトレしか見ないようにしました。
チケトレでのチケット獲得
チケトレでは、アカウントを作成し、希望の組をお気に入りに登録すると、チケットが出品されるたびにメールが届くようになっています。
メールには公演日時、席の種類、座席番号が書かれているので、希望に合えば購入に進みます。
多い時には一日に10通以上お知らせメールが届きますが、残念ながら良席!はなかなか出品されないですし、出品されても迷っているうちに他の方が購入されるので、だいたい席の種類や座席位置をあらかじめ決めておきそれ以上良い条件の席が出品されれば迷わず購入されるといいと思います。
意を決してチケトレで購入したものの、本当に観劇できるのか?ドキドキしながら過ごしました。
メールとして発券されるのは、観劇当日の0:00です。
チケトレでは購入の手続きとして、劇場でチケットを受け取った後に購入証明書を発行する必要があるとサイトに書かれています。購入証明書って?と手続きに若干不安を持ちつつ劇場に向かいました。
検温をして手指消毒を済ませ劇場内に入り、チケットカウンターの案内を見つけ、カウンターに向かうとチケトレ専用窓口がありました!
係の方に身分証明書(運転免許証)を見せてスマホの名前と一致するか確認していただき、購入証明書の手続きも係の方の案内で(スマホの操作を指示してもらい)スムーズに完了して、無事発券となりました。
人生二度目の宝塚観劇は話の流れがわかっていたり、オペラグラスの使い方に眼が慣れた分、より深く感動して帰宅しました。
チケット購入にかかった費用はチケット料金8800円購入手数料880円システム手数料176円
計9856円でした。
いつかSS席で観劇したいと夢を見つつ、初心者には安全に一日も早く観劇できる方法をご紹介いたしました。
ライター:さんなん