いよいよ4月19日から始まる宝塚歌劇団宙組「オーシャンズ11」です。
さて宝塚歌劇の春の風物詩といえば、「初舞台」です。
宝塚音楽学校を先月3月に卒業した105期生がいよいよ、歌劇団に入団し初舞台を踏みます。
卒業と同日に入団式を終え、そこから1ヶ月間、お稽古をしてきたラインダンスと工場のお披露目となります。
公式ホームページでも、お顔写真と芸名が発表されています。
初舞台での口上とは?
本公演の「オーシャンズ11」が始まる前に、紋付袴で舞台に勢ぞろいし、お客様の前で、代表が挨拶をします。
挨拶する人は、日によって代わり、全員がどこかの日に挨拶をします。
口上日程も公式ホームページで発表されています。
また、劇場のロビーにも、初舞台生の顔写真と芸名の貼ってあるパネルが出て、その日口上をする生徒には、赤い花が貼られています。
開演前に、ロビーでチェックしましょうね。
ラインダンスも
1ヶ月お稽古してきたラインダンス(宝塚ではロケットダンスと呼ぶ)は、公演の後のフィナーレの中で披露されます。
過去、タカラジェンヌさんたちのインタビューでは必ずと言っていいほど語られるこのラインダンス。
今までに味わったことのないほどの筋肉痛と戦った・・・という方も。
日頃、ダンスのお稽古をされている方達が、「味わったことのない筋肉痛」とは、どれほどハードなお稽古になっているのでしょうね・・・。
ラインダンスを拝見するといつも思うのが、「笑顔」で踊っているけれど、相当ハードだろうということは、客席から見ていてもわかる。
というか、普通の人は、絶対に1回も足が上がらないから、試しにやってみて。
ほらね笑。
初舞台は宝塚大劇場でしかみられません
この初舞台は、宝塚大劇場のみ54公演、行われます。
宝塚大劇場でしか、みられないので、注意してくださいね。
宙組公演「オーシャンズ11」は、もちろん東京での公演もありますが、
初舞台生は、宝塚大劇場のみ・・・という、悲しい現実。
宝塚大劇場の54公演が終わると、105期生は、組配属が発表され、それぞれの組に入っていくのです。
いよいよ本当のタカラジェンヌの人生が始まるわけですね。
ということで、今回は宝塚歌劇の中でも人気の「オーシャンズ11」の中での初舞台。
そして、105周年という記念の年の105期生。
華やかで賑やかな舞台になりそうですよ。
ということで、肝心のチケットは・・・・すでに完売という相変わらずの人気っぷり。