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宝塚のLIVE配信で楽しめたGW

宝塚歌劇についての雑記

楽しみにしていた今年のゴールデンウィークは緊急事態宣言で、たくさんの宝塚歌劇の公演が中止になってしまいましたが、次々に発表されるライブ配信のお知らせ。

エリザベートガラコンサートと宝塚歌劇団の星組、花組とありがたいことに自粛中で家にいながら、宝塚を楽しめる贅沢なGWになり、ライブ配信三昧になりました。

ありがとう〜!宝塚!

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GW前から次の5公演を視聴しました。

4月24日「エリザベートガラコンサート」フルコスチューム’14花組ver.

4月28日「エリザベートガラコンサート」アニヴァーサリー’96星組ver.

5月2日宝塚星組「ロミオとジュリエット」東京宝塚劇場B日程

5月5日「エリザベートガラコンサート」アニヴァーサリースペシャルver.

5月10日宝塚花組「アウグストゥス」「Cool Beast!」大劇場千秋楽

元々はそんな予定では全くなかったのです。

4月24日午後4時ごろに、緊急事態宣言に伴って26日からの宝塚のすべての公演が中止される、と知りました。

「もしかしたらエリザベートガラコンサートも中止になるかもしれない、そうなったらライブ配信もない、だったら今日24日のライブ配信だけでも観よう!」と公演開始の直前にライブ配信を決めたのでした。

観劇後、エリザベートガラコンサートは28日から公演中止、無観客でのライブ配信追加などが発表されたことを知りました。

ライブ配信がなくなるどころか、むしろ追加されるというありがたい決断!

私にとっての初エリザ(ビデオではありますが)星組バージョンがライブ配信に追加されることを知り、またしても急遽ライブ配信観劇を決めました。

そして元々ライブ配信観劇の予定だった、アニヴァーサリースペシャルver.ももちろん外せません。

そうこうしている間に、宝塚歌劇団からGW中の無観客ライブ配信の数々が発表されました。

観たかった「ロミオとジュリエット」のB日程(愛月ひかるさんの死)が無観客でライブ配信されると知り、これも観劇決定!

そして、元々見ようと思っていた花組「アウグストゥス」「Cool Beast!」の千秋楽は無観客でのライブ配信も発表されました・・・

華優希さんと瀬戸かずやさんの大劇場最後にも関わらず、無観客というのは辛すぎますが・・・

かくして4月24日から5月10日の間に5本もライブ配信観劇をすることになりました。

最初に観た4月24日のエリザベートガラコンサートフルコスチューム’14花組ver.以外はすべて無観客でした。

宝塚の舞台ではここで拍手というタイミングがほぼ決まっていますが、そのタイミングでシ~ンと静まり返っている様子はかなりつらかったです。

演者のみなさまは、無観客でもいつもと変わらない素晴らしい舞台を見せてくださり、観ている私もその舞台の世界に入り込んでいくのですが、拍手のタイミングで無音になり無観客であることを気づかされるのです。

私はその無音に耐えられずテレビの前で思い切り拍手をしながら見ました。

演者の皆様は私以上にその無音は大変辛かったことでしょう。

エリザベートガラコンサートの大千秋楽となったアニヴァーサリースペシャルver.最終日のカーテンコールでは、演出の小池修一郎先生と小柳奈穂子先生が登場されました。

小柳先生が一言いいですか?と話された言葉が心に沁みました。

「ライブ配信の公演は舞台稽古とは全然違っていました。配信であっても皆様の拍手は届いています。」

(言葉はちょっと違ったかもしれません)

花組千秋楽のサヨナラショーと退団者挨拶は涙なしでは見られませんでした。

「この先、宝塚の生徒が2度とこのような景色を見ることのない、そんな世界になることを強く願っております。」

あきら(瀬戸かずや)さんが観客のいない客席を見渡しながら言われたこの言葉にあきらさんの心の奥の哀しみが見えたようで、涙があふれました。

本当に、もう2度と無観客の退団セレモニーがありませんように!

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エリザベートガラコンサートの感想

4月24日「エリザベートガラコンサート」フルコスチューム’14花組ver.は、退団してから数年の方が中心であり、トート役明日海りおさんフランツ役北翔海莉さんルキーニ役望海風斗さんの皆様はまだまだ現役のような男役ぶりであり、歌も素晴らしかったです。

望海さんは退団してからまだ2週間!

エリザベート役花乃まりあさんは新人公演で演じたそうですが、その熱演に心が熱くなりました。

4月28日「エリザベートガラコンサート」アニヴァーサリー’96星組ver.は、公演から25年。トート役麻路さきさんフランツ役稔幸さんエリザベート役白城あやかさんルドルフ役えまおゆうさんゾフィー役出雲綾さん子ルドルフ役月影瞳さんと当時の主要キャストがそろっており、懐かしさで一杯になりました。

麻路さん・稔さん・白城さんは現在3人とも主婦というのがすごいです。

ルキーニ役の湖月わたるさんは、96星組公演ではエルマー役で、その後宙組時代にルキーニを演じていらっしゃいます。

ゾフィー役出雲綾さんは当時と変わらず素晴らしい歌声で感動しました。

5月5日「エリザベートガラコンサート」アニヴァーサリースペシャルver.は、89期生が大勢そろってスペシャル感がすごかったです。

トート役は望海風斗閣下、エリザベート役は1幕夢咲ねねさん2幕明日海りおさんという豪華なキャスト。

さらにルドルフ役が七海ひろきさん、ゾフィー役が純矢ちとせさんと、主要キャストのほとんどが89期。

なぜここにフランツ役美弥るりかさんがいないのか謎すぎます。すごく残念。

望海トートは、さすがの歌唱力で、歴代トートの中では一路真輝さんに近い雰囲気が感じられました。

ねねちゃんは可愛らしくてチャーミングで歌もよかった!

みりおさんは退団後の舞台では初めての女役ですが、透明感が半端ない美しさ!

歌は高音が辛そうでしたが、先日までトート役をやっていて、数日後にエリザベート役なんてそもそも大変すぎますよね。

フランツ役は鳳真由さん、ルキーニ役は宇月颯さん、お二人とも好演されてとてもよかったです。

そして、すべてのバージョンに出演して脇を固めていた皆様がいらっしゃいました。

元月組の方が多くて、月組をよく見ていた私にはとてもうれしかったです。

5月2日宝塚星組「ロミオとジュリエット」B日程の感想

とても観たかったけれどあきらめていた「ロミオとジュリエット」B日程公演。

思いがけずライブ配信で観劇できました。

「愛ちゃんの死」評判通りの表現力に目を奪われました。

どんな場面でも「愛ちゃんの死」がどんなふうに存在しているかずっと見たかったです。

(ライブ配信はそれができないのが残念なところですね)

愛月ひかるさんが「死」を演じると知った時、2番手なのになぜ?と思った私ですが、これまでにない新たな死として表現した愛ちゃんを見てこの役でよかったと思いました。

他の星組の皆さんも大熱演でした。

無観客でも舞台に立てることがうれしいという礼真琴さんの言葉に涙しました。

5月10日宝塚花組「アウグストゥス」「Cool Beast!」大劇場千秋楽の感想

この舞台が最後の華優希さんは、カエサルの政敵ポンペイウスの娘でカエサルへの憎しみだけが生きる力というポンペイア役。

「A Fairy Tale」「はいからさんが通る」と演技力を発揮してきたはなちゃんですが、笑顔のほとんどない複雑な役にその演技力が生かされたように思いました。

瀬戸かずやさんもこれが最後ですが、あきらさんにぴったりなアントニウス役。

野心を持った存在感溢れるアントニウスを熱演されていました。

いかにも宝塚の男役らしいスターの一人であることは間違いありません。

「Cool Beast!」では、あきらさんと柚香光さんとのダンスがとても印象に残りました。光さんがびっくりするくらい女性っぽくて、あきらさんとの並びがこんなに合うとは!

それはやはりあきらさんの男役らしさがずば抜けているからこそでしょう。

どうか東京公演は満員の客席の前で卒業できますよう、心から祈っています。