宝塚歌劇団宙組2番手スター・芹香斗亜さん(愛称・キキ)。
2015年から花組で2番手羽を背負い、宙組への組替えを経て、2番手時代も7年目に突入しました。
更なる活躍が期待され、今後も目が離せないですよね。
今回は芹香さんに演じてほしい作品を選んでみました!
スカーレット・ピンパーネル
まず、1作品目は、作品のファンも多い「スカーレット・ピンパーネル」です。
2008年星組での初演から始まり、2010年月組、2017年星組と3度に渡り再演されてきました。
芹香さんに演じてほしいのは主人公の「パーシー・ブレイクニー」です。
芹香さんは関西出身で、吉本新喜劇の大ファンというお笑い好き。
劇中でのアドリブも得意で、コメディアンな魅力もたっぷりなタカラジェンヌさんなのでパーシーの明るい役どころは芹香さんにぴったりですよね!
また海外作品は他作品に比べて歌唱力も求められます。
芹香さんの魅力の一つは、めきめきと上達した歌唱力!
花組組替え後、上級生から「キキの危機的状況!」と言われ、たくさん特訓してもらったというのは有名なエピソード。
歌唱力の上達は彼女の努力の賜物です。
パーシーの自由や平等を求めた正義感を伸び伸びとした歌声で表現してほしいです。
余談ですが、芹香さんは2008年星組初演時、星組に在籍しており研究科2年目でした。
筆者が印象に残っているのは、ショーでのロケットです。
長身なのでほぼセンターで踊っているのですが、その隣にはなんと真風涼帆さんの姿が!
現在の宙組での真風さんと芹香さん(略称まかキキ)の並びは大人の色気がありますが、当時のまかキキの並びは下級生らしいフレッシュさがあり、とっても可愛らしかったです。
数年後、彼女たちが宙組で再会する日が来るとは夢にも思いませんでした…。
脱線しましたが、次の作品はこちら。
ME AND MY GIRL
続いても海外作品ですが、宝塚歌劇団でも長年愛されている「ME AND MY GIRL」です。
何度も再演をしている作品ですが、芹香さんは2016年花組で「ジェラルド」と「ジョン卿」の役替わりを演じました。
もし再演されるなら是非「ビル」を演じてほしいです!
こちらも決まったセリフはありますが、セリフだけでなく動作でもところどころアドリブ力が求められます。
先述したコメディアンな魅力をビルとしても発揮してほしいです。
やはり、芹香さんには明るいコメディが似合いますよね!
メイちゃんの執事
続いて「メイちゃんの執事」の「柴田理人」です。
2011年星組で紅ゆずるさん主演で上演された作品です。
こちらの作品にも芹香さんは「青山」役として出演していましたね。
筆者が芹香さん主演でこの作品を観たいと思った理由はただ一つ…執事姿を拝みたい…ということです!
先日まで上演されていた「ホテル スヴィッツラ ハウス」でもピシッとスーツを着こなしていましたが、執事はまたひと味違ったかっこよさがありますよね?
執事繋がりだと、小説「謎解きはディナーのあとで」の「影山」も演じてほしい役どころです。
過去にドラマ化されていましたが、舞台化はまだなのでいつか宝塚歌劇団で舞台化されるのでは?と勝手に予想しています。
ハリー・ポッターシリーズ
最後は、やっぱり「ハリー・ポッターシリーズ」です!
「やっぱり」と言うのも芹香さんご本人が以前から「ハリー・ポッターシリーズを演じてみたい!」と色々な媒体で発言されています。
主人公の「ハリー・ポッター」も演じてほしいですが、ハリーの親友「ロン・ウィーズリー」、ハリーのライバル「ドラコ・マルフォイ」も見てみたい…と思うのは筆者だけでしょうか?
メインの役どころの役替わりがあったら面白いかもしれませんね!
「ハリー・ポッターシリーズ」の宝塚歌劇団での舞台化が実現したとして、筆者が疑問に思っているのが「空を飛ぶシーンはどうするの?」ということです。
「オーシャンズ11」金庫破りのシーンでは裏方スタッフさんの技術が詰まっているんだろうな…と思うくらい、映像と装置を使って見事に表現していました。
しかし空を飛ぶというのは宝塚歌劇団での舞台では更にハードルが高いように感じて…ワイヤーアクションは滅多にないですし。
実は2022年に「ハリー・ポッターと呪いの子」が赤坂ACTシアターにて日本人キャストで上演予定です。
そこで空飛ぶ演出がどのようになされるのか気になりますよね。
いかがでしたか?
皆さんが思い浮かべた作品はありましたか?
まだまだ演じてほしい作品があるのですが、今回はここらへんで。