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宙組·桜木みなとさん 実力も色気もあがっています

注目のタカラジェンヌ

宝塚歌劇団宙組の桜木みなとさん(愛称・ずん)は男役3番手のスターさんです。

入団時からずっと宙組で育ってきた桜木みなとさん。

公演ごとに成長し着実に力をつけてきて、今では宙組の大きな戦力となっていますよね。今回は桜木みなとさんにフォーカスしてみようと思います。

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桜木みなとさんの魅力は「丁寧さ·色気」

桜木みなとさんといえば「丁寧」という言葉を耳にします。

歌詞が聞き取りやすく丁寧な歌い方。

ダンスでは早い曲も指先まで神経が行き届いて、腕の起動がキレイですよね。

芝居はひとつの役を丁寧に掘り下げ、自分の中に落とす役作り。

どれも丁寧さが伝わりますよね。

そしてもうひとつは「色気」です。桜木さんが舞台に立っていると、男役さんならではステキな雰囲気と溢れ出る色気がありますよね。

最近の桜木さんは、実力と共に色気も増してきている気がしませんか?

注目したい桜木みなとさんの作品

  1. 宙組公演「パーシャルタイムトラベル 時空の果てに」 ジャン役
  2. 宙組公演 ミュージカル「オーシャンズ11」 テリー・ベネディクト役

「パーシャルタイムトラベル 時空の果てに」 ジャン役

2017年宝塚バウホールで公演された、ファンタジックラブコメディです。

この公演は桜木さんのバウホール主演2作目になります。

ひょんなことから、現代と中世ヨーロッパをタイムスリップしてしまう青年「ジャン役」を演じました。

ジャンはミュージシャンをめざしている設定です。

1幕最初にアコースティックギターで弾き語りする場面があります。

冒頭から桜木さんの色気をたっぷりと感じられて、歌もステキなシーンです。

そして革ジャンを着た青年の役がピッタリはまっていました。

また、相手役の星風まどかさんとのデュエットも、安定感があって良かったですよね。

以前から歌に定評があった桜木さんでしたが、この公演でさらに歌唱力に磨きがかかったような気がします。

宙組のコーラス全体もステキな作品でした。

宙組公演 ミュージカル「オーシャンズ11」テリー・ベネディクト役

ハリウッド映画でおなじみの「オーシャンズ11」を宝塚歌劇がミュージカル化しました。

今回注目するのは2019年の再演になります。

桜木さんが演じた「テリー・ベネディクト役」は過去に「紅ゆずるさん、望海風斗さん」が演じてこられました。

お二人とも個性的なベネディクトでしたので、桜木さんはどんなベネディクトを作るかと思い観劇した記憶があります。

桜木さんはスマートなベネディクトで、演出の小池修一郎先生から「ベネディクトは根っからの悪役ではない」とアドバスを受けたそうです。

様々な資料と人物を深く掘り下げ、桜木さんらしいベネディクトが誕生したのですね。

桜木さんはスカイステージの「That’s Dandyism」というコーナーで、衣装やアイテムでこだわった作品にベネディクト役をあげていました。

スーツの着こなしやヘアスタイル、身に着けるアイテムまでベネディクトらしさを出すためにこだわったそうです。

宙組公演ミュージカル「シャーロック·ホームズ」ジョン·H·ワトスン役

次回、桜木さんは宙組公演 ミュージカル「シャーロック・ホームズ」に「ジョン・H・ワトスン役」で出演します。

宙組の新トップコンビ真風涼帆さん・潤花さんのお披露目公演になりますね。

数々の名優が演じてきたワトスンを、桜木さんがどのように作り上げるか今からとても楽しみですね。

またスイーツをテーマにした、タカラヅカ・スペクタキュラー「De’licieux!-甘美なる巴里-」も楽しみですね。

宙組初の生え抜きトップスターをめざして

今年で研13になる桜木さん。

宙組では今まで生え抜きのトップスターが誕生していません。

その初の生え抜きトップスターに桜木さんがなったら嬉しいです。

これからもどんどん進化する桜木みなとさんの舞台が楽しみです!