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100期生の注目のタカラジェンヌたち

注目のタカラジェンヌ

105周年を迎えた宝塚歌劇団。
この105周年のこの年、人気の高いトップさん2名の退団と、寂しい出来事が続いちゃう。

なんだか、この退団公演を機にちょっと宝塚歌劇から足が遠のいてしまいそう?????

いやいや、宝塚歌劇は変わらず続いていきます。
そして公演を見に行くと下級生ジェンヌさん達が全力で踊って歌って、お芝居していますから、ご贔屓のジェンヌさんが退団してしまっても注目していくジェンヌさん達は、たくさんいるんですよ。

ということで、今回は、タカラヅカ100周年から誕生してきた3桁期世代の注目されてきているジェンヌさん達を紹介していきたいと思います。

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今回は100期生です!

100期生は宝塚100周年のときに宝塚歌劇団に入団し月組公演「宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!」で初舞台を踏んでいます。この公演は初舞台生だけのラインダンスや現役ジェンヌさん達と合同での100人ロケットなどかなりハードな初舞台だったと思います。

100期生はすでに二人の娘役トップさんが誕生しています。

星風まどか(宙組トップ娘役)

入団3年目にしてオペラ「アイーダ」を基にした大作「王家に捧ぐ歌」で新公ヒロインに抜擢されました。
バウホールでも2度のヒロイン経験を持ち、将来を最も期待される娘役さんです。

そして、研究科4年でのトップ娘役就任となりました。

よく伸びる美しい歌声と演技力があり、純真な可愛らしいトップ娘役。

相手を和ませる笑顔がとても魅力的です。

華優希(花組トップ娘役)

トップを5年間務めてきたベテラン明日海りおさんの4人目の相手役として2019年の研究科6年目の今年、就任しました。

明日海りおさんがトップ就任した100周年のときに入団した華優希さんですからそのプレッシャーはどれだけ大きなものでしょう。

しかしそんな大きなプレッシャーをはねのけ、高い演技力に魅了される可愛らしいジェンヌさん。

これから新トップの柚香光さんとどんな花組を作っていってくれるか楽しみです。

風間柚乃(月組)

最近、新人公演や代役公演で大奔走の風間柚乃さん。

今は亡き女優さんの夏目雅子さんの姪っ子ということで、音楽学校入学時より注目を浴びていました。

高い演技力と安定感。男らしい男役として魅せてくれていますが、タカラジェンヌさんの急な休演に即、対応できる力を持っているタカラジェンヌさんです。

聖乃あすか(花組)

すでに2度の新人公演主演をされています。次の公演で3度目となりますね。

そして赤坂ACTシアターで公演された『花より男子』(主演:柚香光)では、花沢類役をされて好評でした。

そして、花組ですから本役では明日海りおさんの役ということで、退団される明日海りおさんの遺伝子を受け継いでくれるジェンヌさんになってくれることを期待しています。

極美慎(星組)

初舞台からわずか4年で星組新人公演「ベルリン、わが愛」主演に抜擢されました。

そのあとも「霧深きエルベのほとり」でも新人公演主演とすでに2回の新人公演主演を経験。

背が高く、顔も小さく、笑顔も可愛い!ともうタカラジェンヌが理想とするの男役ビジュアル。

どの公演でもなかなかいいポジションにいるので、これからどんどん推してくるジェンヌさんですね。

音くり寿(花組娘役)

とても美しい歌声と、真面目な優等生さん的なイメージと意志の強さを感じる表現が上手な素敵な娘役さんです。

歌はもちろんですが、ちょっとした動きとか演技とか可愛らしくてなんか目がいってしまう魅力があります。

新人公演初ヒロイン1回、Wヒロイン1回、東上単独初ヒロイン、エトワールと着実に経験を積んでいます。

「花より男子」では、三条桜子役で高い演技力が評価されています。

これから、素敵な花娘さんとして花組を牽引していくか、それとも組み替えで他の組のトップ娘役に抜擢されていくか、注目の娘役さんになるでしょう。

蘭尚樹(月組)

100期の首席入団の蘭尚樹さん、月組の男役さんです。

初舞台の時は、100周年の記念の公演では、初舞台生の例年通常の口上に加えてその当時の月組トップスター、龍真咲の対となる獅子を演じた。

美弥るりかさんの大ファンで知られる蘭尚樹さん。
美弥るりかさんの退団公演となった『夢現無双-』では、本役美弥るりかさんの役を新人公演でされた。

ますます、最近キラキラと輝きを増してきている様子で、何気に退団された美弥るりかさんを思い出される。

こうして、憧れのタカラジェンヌさんを目指して入団されたジェンヌさんたちは、
退団された方の遺伝子が脈々と受け継がれていくのかな〜?という感じがまた、宝塚歌劇の好きなところです。