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タカラジェンヌと簿記

宝塚歌劇についての雑記

タカラジェンヌと簿記、一見するとなんの関係もなさそうに見えるのですが、

昨年から続くコロナ禍でのステイホーム期間中に簿記を取得したタカラジェンヌがいるとの情報を聞きました。

なんとそのジェンヌとは”あか様”こと”綺城ひか理様です”

彼女は将来が楽しみなタカラジェンヌの中の一人です。

そんな彼女の魅力は舞台上でのお芝居やお歌だけではないんです。

トークやコメントが非常に的確でおもしろいんです。

動画をまばたきせずに見入ってしまうくらいです。

あげるとキリがないですが

例えばステイホーム期間で公演が全て中止となっていた時期にYou Tubeにてタカラジェンヌが一人ずつファンの方に向けたメッセージをいう動画がアップされました(公式様ありがとうございます)

伝えたいメッセージをプラカードに書き、それについてのコメントをしゃべる1分近くの動画です。

その動画でもあか様節が炸裂しておりました。

他のジェンヌさんたちは

”当たり前のことに感謝する”とか”今しかできないことを楽しむ”等の優等生発言が多い中、

あか様は”上級生からパンを食べに行かないかと誘われた。私は前日にカレーを作り過ぎてしまった。

ステイホームだからホームパーティもできなかったから一人で食べるしかなかった。

なんとかしてこのカレーを消化する方法はないかと考えたところ、その上級生と約束をし散歩中にカレーとパンをスルーパスにて交換するという方法を取りました”

とのエピソードを披露。

その後に

”こうすることで一人では解決できなかった(作りすぎたカレーを一人で1週間かけて食べる羽目になっていた)

ことも周りに頼れば解決ができる”とのこと。

奇想天外なエピソードで笑いをとったかと思えば、最後は”一人で抱え込まないで、周りの人に助けてもらうことも忘れないで。”

ときちんと締めくくりました。

エピソードをしゃべる時も簡潔でわかりやすく、笑いまでとれる。ほんとに頭のいいジェンヌさんなのだと思います。

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なぜ簿記を取るに至ったのか?

そんな彼女がなぜ簿記を取るに至ったのか?

インタビューの中では趣味でとったと語っています。

趣味で簿記を取ろうという発想から凡人とは違うものを感じますが

いくらステイホーム期間中とはいえ、次の公演のお稽古もあったはずです。

簿記の勉強と両立させてしまうなんて、、、

やっぱり彼女は賢かった。(やっぱり地球は青かった風)

ちなみに、簿記取得までに必要な学習時間を調査してみると、3級でも約100時間必要とのことです。

お稽古で忙しい中に時間を見つけて簿記の勉強に取り掛かっていたと思うと並大抵の努力じゃできないと思います。

筆者は学生時代3級を受けて見事に落ちました。

専業で学生をやっていたのにもかかわらずです。

(2回目の受験で滑り込み合格しました)

簿記を取得したとなるとどこかの試験会場には受験しているあか様がいたということ?!

と妄想してしまいました。

隣に一際美しい女性、いやイケメン男性がいたら緊張して試験に集中できなさそうです。

わざと消しゴム落として拾ってもらったりして。

あか様の簿記取得後の感想は

”脳が活性化して台詞を覚えるのが簡単になった”とのことです。

簿記取得というとセカンドキャリアのため?!と思いましたが、タカラジェンヌとしての役者生活にもしっかり活かしているご様子です。

自粛期間中に簿記を取得するタカラジェンヌは400人程いるタカラジェンヌの中できっとあか様くらいしかいないのではないでしょうか。

簿記を取得したことで今後の彼女の役の幅が広がること間違い無しですね。

資格取得学校の簿記講座のイケメン講師と生徒の恋愛ものとか···

イケメン経理部長と美人部下のラブストーリーとか···

数学を愛する天才学者と助手のラブストーリーとか···

妄想が止まりません(笑)

舞台での経験でどんどんパワーアップしている彼女ですが、

簿記を取得してことでさらにパワーアップしたのではないでしょうか

今後、あか様がますます活躍してくれるのが楽しみです。