先日、宝塚歌劇団花組の次回本公演「元禄バロックロック」のポスター画像が公開されました。
ポスター入りしたことによって2番手スターが確定したと噂される水美舞斗さん。(愛称・マイティ―)
現在公演中の「銀ちゃんの恋~銀ちゃん、本日も反省の色なし~」にて東上初主演を果たしました。
マイティーと言えば、鍛え上げられた美しい筋肉!
そしてその筋肉と体幹で圧倒的な安定感を誇るダンスが魅力の一つです。
今回は、「花組の筋肉王子」とも呼ばれるマイティーの肉体美をもっと観たい!という方にぜひチェックして頂きたい作品を3つご紹介します♪
「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」(2014)
2014年花組エリザベートにてマイティーが演じたのは黒天使(マデレーネ)です。
黒天使は誰もが納得と思える配役でしたが、まさかマデレーネまで演じるとは驚きでした!
マデレーネは皇帝フランツを誘惑するために重臣たちが仕向けた娼婦たちの代表のような存在です。
歴代エリザベートでは華奢な娘役が務めることの多い役なので今作品でも誰が務めるのか注目されていましたが、まさかまさかのガツンと系男役が配役されることとなりファンの間では大賑わいとなりました。
当時からすでに仕上がっていた美しい筋肉(特にふくらはぎ!)、狙った獲物は逃がさない気の強さがあるマデレーネだけれどもその強さと妖艶さのバランスが新鮮で、北翔海莉さん演じるフランツが誘惑されるのも無理はない…と思える、ファンの期待を超えたシーンの一つでした。
(天下の北翔さんのお芝居もとっても引き込まれますので何度でも観返してください♪)
「Santé!!~最高級ワインをあなたに~」(2017)
こちらの作品でのオススメは第14場「モメサン・シャルドネ(ミントの香り)」のシーン。
ソリスト・瀬戸かずやさん、プリマ・水美舞斗さんの激しすぎるセクシーなダンスと、シャントゥール・和海しょうさんの色気の歌声が組み合わさるとすみれコードギリギリになるんだということを知りました。(笑)
ダンスシーンの中で、マイティーがステージに仰向けになっていて、その上に瀬戸さんが膝立ちで乗っている振り付けがあるのですが、本来であれば瀬戸さんがマイティーの腕を引いて起き上がらせるはずなんです。ですが、何かの番組で「マイティーは私が介助しなくても自分で起き上がっちゃう」というようなお話をされているんです。
確かに、マイティーが自力で起き上がっていて、瀬戸さんは全く力を入れていないのが分かるのです。
相当腹筋が鍛えられているということですよね…、凄い。
またこのシーンでのもう一つの見どころはエキゾチックなお衣装。
ディズニー映画「アラジン」に登場するジャスミンのようなお衣装をイメージすると分かりやすいかと思いますが、腕と腹部の露出が多いお衣装です。
マイティーの鍛え抜かれた上腕二頭筋、背筋、腹筋…様々な美しい筋肉を拝むことができるので、ドキドキしながらもガン見してしまいます…♡
こちらは私の中でのすみれコードギリギリ宝塚作品TOP5に入るので、心の準備を万全にしてご覧くださいね(笑)
「Senhor CRUZEIRO!—南十字に愛された男—」(2018)
「Senhor CRUZEIRO!」はマイティ―にとって宝塚バウホール初主演公演でした。
1幕がお芝居、2幕がショーと大劇場公演と構成は同じですが、バウ主演でお芝居とショーの2本立てが観られるなんて貴重ですよね!
注目したいのはマイティ―らしさが全面に表れている明るくギラギラとした2幕のラテンショー。
ジャズやタンゴなどもあり、マイティ―のダンサーぶりを十分に楽しめる構成でした。
オススメしたいのは「イエマンジャ」という伝説の女神のシーンです。
ウェディングドレスのような輪っかのドレス姿でガツガツ踊れるのは水美舞斗さんただ一人なのでは…と思ってしまうくらいのインパクトでした。
美しいデコルテラインにドキっとしながらも、その白いドレスからスッと伸びるラテンショー特有の黒塗りされた腕がたくましく、惚れ惚れしてしまいます。
また今作品では下級生に至るまでダンスや歌のシーンが与えられており、下級生のことをもっと知りたい!という方にもオススメです♪
いかがでしたか?
まだまだマイティーの美しい筋肉を拝める作品があるのですが、今回はここまで。
是非皆さんもお気に入り作品を見つけてみて下さいね♪