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ハマる宝塚:母が導いた舞台魅力の世界

宝塚歌劇を楽しもう

突然ですが、皆さんが宝塚にハマったきっかけってなんでしたか?

何かしらの演目を見に行って、映像を見て、お友達からの布教…。

きっかけは人によってさまざまだと思いますが、私の場合は親からの布教でした。

この記事を読んだあと、よければ昔のことを思い出してハマったきっかけを思い出してみませんか?

懐かしい気持ちになれるんじゃないでしょうか。

ちなみに私はこれを描きながら、昔のことを思い出して、いてもたってもいられなくなってしまい、DVDを掘り出して鑑賞しちゃいました。

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母の誘いで宝塚の世界へ

自分が宝塚に夢中になるきっかけは、母からの誘いで初めて観劇した公演でした。

高校時代に演劇部に在籍していた私は演劇に対する興味はあったものの、宝塚については母が友人と訪れる程度の認識でした。

女性が男性の役を演じる、その知識はあったし、母から「これを見て」と有名な作品を教えられたこともありましたが、それほど深い関心を持ってはいませんでした。

でもある日、母から突如として宝塚の公演を観に行かないかと誘われました。

そして私は、新たな舞台の経験に興味を抱き、その提案を受け入れました。

2.一夜にして宝塚の虜に

観に行った公演は話題の「エリザベート」(2014年春)で、その魅力に完全に虜になりました。

当時はその作品の人気やチケット取得の難しさについては知りませんでしたが、今となっては母への感謝が足りないほどです。

主演の明日海りおさんの素晴らしい歌唱力と演技に圧倒され、彼女のファン、そして宝塚のファンとなりました。

生の舞台から伝わってくる迫力や臨場感は、映像で感じるものとは全く違いました。

公演の後、母にその理由を尋ねると、「生で見れば必ず魅力が伝わると思ったから」との答えが返ってきました。

3.家にあったエリザベートを帰ってきて全部見た

公演後、私は母に「家にあるDVDを見てみたい」と伝えました。

そして母が出してきたのは、過去の「エリザベート」の記録でした。

作品ごとに全く異なる雰囲気に驚きました。宝塚の魅力がぐっと引き立つところが公演のキャストごとに違うのが新鮮で、夜を徹してすべて見終わる頃には朝になってしまいました。

同じ作品であってもキャストの変化によってその印象が大きく変わることに驚き、宝塚の虜になりました。

現在も社会人として働く傍ら、母と一緒にチケットを取り、公演を観に行ったり、実家に戻った時にはDVDやブルーレイの上映会を開いています。

母の計画にまんまと引っかかった感は否めませんが、それによって宝塚という素晴らしい世界に出会えたので、結果的には感謝しています。