花組公演『巡礼の年～リスト・フェレンツ、魂の彷徨～』『Fashionable Empire』
花組公演初日の幕があきました。
柚香光さんの最後のご挨拶で、「やっと皆さんにお会いすることができました！！」とおっしゃっていましたね。
TOPHATにでていらっしゃったので、こんな短い間に次の作品を仕上げているれいさんですが、気持ち的には、「やっと、、、」という気持ちがあるのですね。
ファンとしても、花組は今までもコロナによって、色々ありましたので、本当に花組公演をちゃんと劇場で見れることを毎回「奇跡」と思うような気がしています。
巡礼の年〜リストフェレンツ
やはり洗礼された柚香光さんの柚香光さんが際立ち、モテて、モテて仕方ない、、笑。華やかでかっこいいピアニストにピッタリです。
CASANOVAを思い出しました。
そして、あれ？これって、、、、エリザベート？？？？のボート？？？と思わせる箇所や、
わお！私の大好きなスカピンだ〜！って思ったり、
あれ？これって、、、、と色々な作品を思わせるシーンや歌が随所にある。
何度も観劇して、もう一度確かめたくなってしまうし、今まで色々な作品を観劇してきた宝塚ファンも楽しめます。
やはり、宝塚のヨーロッパを舞台にした歴史ものは、衣装も豪華で、華やかで、宝塚らしい作品が出来上がりますね〜。
この作品を通じて、周りからの評価や名声、称賛や勲章を与えられることで自分自身の価値とするリストの生き方から、本来の自分を見つめ直すという、今の社会、生き方に通じるところがあり、思う所あり。
柚香光さんのピアノの演奏もありで、今回も見どころが沢山あります。
今回は初日ということもあり、あまりネタバレしないようにしました。
そして、水美舞斗さん、２番手羽根、おめでとうございました〜！