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「贔屓の退団」がヅカオタにもたらす影響

宝塚歌劇についての雑記

ご贔屓のタカラジェンヌを応援しているといつかは訪れる「退団」。

ご贔屓が決めたことはどこまでも応援したい気持ちはもちろんあるけれど、出来ることならばやって来てほしくない複雑な一大イベントです。

私事ではありますが、先日ご贔屓の退団発表を知ることとなってしまいました。

青天の霹靂とはこのことを言うのか…といまだに信じられない気持ちでいます。

既にご贔屓の退団を経験した方も、これから待ち受けているかもしれない方も、今日はご贔屓の退団が私たちヅカオタにどのような影響を与えるのかお話していきましょう。

(一ファンの経験談ですので、温かい目でお読みください)

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生活に支障が出る

皆さんの毎日の日課はなんですか?

私は宝塚歌劇団公式サイトをこまめにチェックすることです。

各組の集合日は祈る気持ちで公式サイトを何度もチェックしてしまいますよね。

その日は突然やって来ました。

〇組退団者のお知らせ」を開くと、ご贔屓の名前があるではありませんか。

この世の全てが停止したかのような感覚、聴覚がなくなったかのような無音の世界に包まれました。

まだまだこれからも活躍されると思っていたので完全に油断していました。

ご贔屓の退団は突然に…。

それからというもの、まず友人に報告をしてから自分に現実だということを叩き込ませ、ひとまず日常を過ごすことに集中しました。

ですが、夕食の準備がおぼつかなくなったり、仕事でのパフォーマンスにも支障が出たり…小さいミスを繰り返す日々。

コロナ禍になってからエンターテイメントは不要不急だと言われていた時期もありましたが、心の健康を保つためには必要不可欠なものです。

ご贔屓の存在が自分の人生にどれだけ豊かな生活を与えて下さっていたのか再認識する日々でした。

 

辛すぎて目をそむけてしまう

退団発表の翌日、噂の白い封筒が届きました。

ですが、まだ気持ちが追い付いていないので一読してから丁寧に閉まってご贔屓に関するものから意識的に離れる生活になりました。

休日にブルーレイを観ようかなと思ってもご贔屓が出演している作品は避けてしまったり。

大好きで大切な存在なのに…避けたいなんて思ってないのに…次の公演で宝塚歌劇の舞台に立つのは最後なんだと思うとどうしても現実から逃げてしまう自分がいました。

一周回って元気になる

ですが、いつまでも悲しい、寂しいという辛い感情に浸っていると、このままじゃだめだ!と気がつくようになります。

ファンがいつまでも落ち込んでいる姿をご贔屓も知りたくないはずですし、退団という大きな決断をファンに応援されないなんてこれ以上の悲しいことは無いですよね、きっと。

ご贔屓は退団するその日まで精一杯努力することを怠らず、最高の舞台を私たちファンに届けるためのお稽古が始まっています。

そんな中で応援しないなんて失礼なことがあるだろうか!

自分のほっぺたを引っ叩いて現実にしっかりと向き合うことができました。

おかげで、いつも通りの生活に戻りすっかり元気にヅカオタライフを送れるまでに回復しました。

メンタルが不安定になったけれど…

たくさん考えましたが、これまでご贔屓からたくさんの生きる活力を頂いた日々に感謝し、どこまでも全力でついて行くという結論に至りました。

たくさんパワーを頂いたのですから、私も届けられる限りの愛をお返ししよう、そう決めました。

そのために今は一生懸命働いて舞台や諸々にかかるお金を稼ぐために必死になっています(笑)

いかがでしたか?

「ご贔屓が退団」という経験をされてきたヅカオタの皆様が今までどのように過ごされて、どのように乗り越えてこられたのか、それぞれだと思います。

メンタル回復法やその後の応援の仕方など、たくさんの手段があると思いますが、私はご贔屓と出会った全ての時間を抱きしめて、これからもついていきます!

同じ状況にあるヅカオタの皆様もどうか気持ちを強く持って一緒に乗り越えていきましょうね!