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朝夏まなとさんが「SPY×FAMLY」で鋼鉄の淑女に! ヅカファンは今季アニメからで予習はOK!

宝塚歌劇を楽しもう

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話題沸騰ミュージカルに、朝夏まなとさん御出演!

世界的に大人気のマンガ「SPY×FAMILY」のミュージカルに、朝夏まなとさんのご出演が発表されました。
「SPY×FAMILY」は日本のマンガには珍しく、アニメ放送前からマンガ自体が海外で人気を博していた、本当におもろしい作品です。
アニメは現在第2クールを放送中です。

そこで宝塚ファン目線で「まぁ様にお似合いすぎるので、現在放送中のアニメで予習して、観に行って欲しい!!」と、全力でお勧めしたいと思います。

「SPY×FAMILY」を簡単におさらい

東西が対立していた時代、平和を脅かす東国の政治家に接触するため、西からスパイが送り込まれます。
スパイであるコードネーム<黄昏>は、精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、偽装家族を作って、政治家の息子が通う名門校に養子を通わせることになります。
養子であるアーニャは、相手の心を読める超能力者。
利害が一致して偽装結婚したヨルは、凄腕の殺し屋<いばら姫>。
互いに正体を隠した、仮初めの家族の物語です。

あらすじだけですと、ハードなスパイものに思えますが、ほのぼのした家族のエピソードも多く、緩急のあるストーリーでテンポよく進んでいきます。
ほどよくラブコメ要素も入り、笑える要素もあります。

「国と国との対立」、「スパイ」、「身分を隠している」、「戦争を防ごうとする人々」、「緊迫の中のほっこり」といえば、宝塚の舞台では何度も観たシチュエーションです。
宝塚ファンには理解しやすい設定だと思います。
宙組で予定されている『カジノ・ロワイヤル』も、身分を隠したスパイの物語ですね。

<鋼鉄の淑女> シルヴィア・シャーウッド

「まぁ様、似合いすぎ」と感激のキャスティングであるシルヴィアは、主人公ロイドの上司です。
クールで知的で有能で、しかも美人。
戦争を激しく憎む一方で、実は子供に甘いという、美味しい設定が詰め込まれています。
表向きは外交官として活動しています。
これは『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』を思い出す設定ですね。
元宙組トップスターの朝夏さん、どこか縁を感じます。

シルヴィアは年齢不詳という設定も、OGさんにはぴったりです。
足が長くて美しいのも特徴ですので、驚異的な足の長さで知られる朝夏さんならではのシーンがあるといいな、と思っています。

今月から始まったアニメで、予習はOK

アニメ『SPY×FAMILY』の第1クールをご覧になった方は「そういえば、そんな人がいたかも」ぐらいの認識かもしれません。
しかし今月から始まった第2クールでは、シルヴィアが大活躍します。
こちらの予告動画をご覧ください。
https://youtu.be/Dv3ZhzxtbQY

動画の前半、メインで話しているかっこいい声の赤髪の女性が、シルヴィアです。
これだけでも、第2クールでは重要人物になるのが分かりますね。
すでにマンガを読まれた方ならご存じと思いますが、今クールは大活躍です。

そのカッコよさは、アフレコ中にロイド役の声優江口拓也さんが、「(シルヴィア役の)甲斐田さんの部下になりたい!」と思ってしまったほどだとか。
ミュージカルでは、朝夏さんの部下になりたい人、続出でしょう。
原作のどの部分を切り取ってミュージカル化するのかはまだ不明ですが、朝夏さんを起用する以上、見せ場があることは間違いないと思います。

これからの放送で十分間に合いますので、観劇をご予定の方は、ぜひ予習にご覧ください。
主に土曜日の23時から放送されてします。
サブスクなどで見られる第1クールは出番が少ないので、視聴しなくても大丈夫。
第2クールからで、作品を十分理解できます。

ビジュアルの再現度が高すぎる!

公式で朝夏さんのビジュアルが解禁されました。
きりっとした表情が、本当に美しいですね……。
まるで原作から飛び出してきたようです。

黒い大きな帽子に、赤髪の長髪。
眼鏡をしていてもはっきりとわかる、鋭い視線。
前はひざ上丈なのに後ろは長い、逆スターブーツのようなタイトスカート。
考えてみれば、この特異なビジュアルをごく自然に演じられるのは、宝塚OGしかいません。

実は筆者、主人公以上の戦闘能力を持つヒロインヨルに、OGさんが来ると予想し、楽しみにしていました。
しかし唯月さんと聞いて「ピーターパンにはかなわないか……」と凹んでいました。
ワイヤーアクションの可能性もあるキャラクターですからね。

しかし美しくもかっこいいシルヴィアに、期待はうなぎ上りです。

朝夏さんのコメントに「2023年3月のミッションスタートまでお楽しみに。」とありました。
その日を指折り数えて待ちたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。