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宝塚音楽学校入学時から現在の歌劇団在団年数の推移

宝塚歌劇を楽しもう

2018年6月現在

受験者数 倍率 音楽学校入学時 入団者数 在団者 トップ
88期生 4
89期生 973 19.5 50 7

90期生 50 50名 9
91期生 1020 20.4 50 47名 9
92期生 1066 21.32 50 48名 13
93期生 984 19.68 50 50名 12
94期生 963 20.48 47 44名 20
95期生 863 19.18 45 45名 21
96期生 854 21.38 40 38名 26
97期生 1106 27.75 40 34名 22
98期生 1028 25.70 40 40名 28
99期生 940 23.50 40 37名 28
100期生 924 23.10 40 39名 35
101期生 881 22.00 40 40名 39
102期生 1065 26.62 40 39名 39
103期生 1063 26.6 40 40名 39
104期生 1079 27.0 40 40名 40
105期生 1042 26.1 40
106期生 965 24.1 40
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宝塚音楽学校の入学者数について

合格者数は96期生より40名となりました。
倍率はここ数年20~28倍。難関です。

とても厳しい音楽学校生活を送ることは有名ですが、タカラジェンヌになりたくて頑張ってきた生徒さん。
たとえ日本一厳しい学校と言われていても
他の学校と比べても中退される方は少ないのは数字を見てもわかります。

そして在籍5年間の間でもほとんど退団される方が少ないですね。

入団したての下級生の時期ほど辛いことも多いと想像しますが、
それでもやめられる方が少ないのは、
夢に向かって高い倍率だろうと挑戦する強い心、そして
厳しい音楽学校生活を過ごしてこられた強さを持っている方達なのでしょう。

男役トップスター就任は在団10年以降からというのが見てわかります。
(入団7年でトップになった天海祐希は異例中の異例ですね!)

男役を極めていくには男役10年と言われているように7年目以降が勝負。

それに比べて娘役さんは5年〜10年で娘役トップになっているのがわかります。
娘役として大成するのはそれほど長い修行が必要ではないようです。

トップスターは重労働

夢にまで見たトップスターの座は総勢400名の中のたった5名。

しかしそのトップスターがどれだけ重労働なお仕事だと思いますか。

宝塚の公演の定休日は一週間でたった1日だけ。
それ以外は連日公演があります。

風邪で、怪我で休みなんてことはできません。
公演中でも次の公演に向けてのお稽古があったり。
後輩に指導にあたったり。
トップスターさんは公演中は出ずっぱりですから、
膨大なセリフの量とダンスナンバーの振りを覚えなければなりません。

公演の最後の一番疲れたところでは10キロ以上の大きな羽根を背負って大階段から笑顔で降りてくる。
それをほぼ毎日こなす。

それだけでも大変なのに、取材やらテレビ撮影やら。
一体いつ休んでいるんでしょうか?

娘役トップの就任期間は
最長で花總まりさんの12年。
最短で紺野まひるさんで7ヶ月です。

男役トップの就任期間は
最長で汀夏子さんの9年。
最短で貴城けいさんの7ヶ月です。

こんな生活を10年近く就任されていたトップさんって本当にすごい!