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月組へ帰る鳳月杏さんのその理由とは

宝塚歌劇を楽しもう

月組に異動が決まった鳳月杏さん。

え?月に帰る?

異動が決まったニュースになぜなぜ???
ということでクエッションマークが頭の中でグルグルしていました。

昨日の美弥ちゃんの退団発表で、なぜ今、鳳月杏さん(ちなつさん)が、月組に帰ることになったのか、その理由が予想できる感じになってきた。

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まずは花組の事情について

2014年6月に、月組から花組に異動してトップになった明日海りおさん(89期生)。
そのあとを追いかけるように鳳月杏さん(92期生)が2015年に月組から花組に異動したわけです。

なぜ、2人が共に月組から花組に異動したのかな?というところですが、
2人はとても仲が良く、トップの明日海りおさんを支える役割があったのではないだろうか?と私的には考えていました。

その後、仙名彩世さんという完璧にでき上がってる娘役さんがトップ娘役になったり、みりおさんより下の学年の人たちも育ってきたりして、みりおさんを支える必要がなくなったのではないか?

『もう必要なくなった』からというわけでは決してありません。当然ちなつさんも花組で十分に実力をつけて、他のジェンヌさんには出せない素晴らしいジェンヌさんになり、次の階段を上がる準備が整ったのではないしょうか。

今回の異動の予想できる理由

①明日海りおを支える理由がなくなったのでは?
 明日海りおの行く末を劇団が見えている?
 それとも、2番手の柚香光が明日海りおといい関係性が築けるようになったのではないか?

②花組の次期トップは柚香光に決定(?)しているから
 月組の3番手が月城かなとより上なので、月組2番手に入る。
 ということで、月組の2番手になり、いずれ月組のトップになるのでは?

(花組)
トップ 明日海りお 89期
2番手 柚香光 95期
3番手 鳳月杏 92期

異動すると
(月組)
トップ 珠城りょう 94期
2番手 鳳月杏 92期
3番手 月城かなと 95期

③鳳月杏が月組に帰ることで月組のお芝居の深さの底上げができる。
(美弥ちゃんの抜けた痛手を埋められるのが鳳月杏さんしかいない)

また戻す???って、ちょっとちょっと、劇団側ってちなつさんのことをどう思っているのさ!
いいように使うんじゃないわよ〜!

と、少しもやっと一瞬思ったのだけれど、よく考えると花組にいるよりも月組にいくことで、トップへの道が見えてくるではないですか!

月組のどの演目から参加するのか?

2019年4月29日付での月組への異動が決定しています。
東京本公演「CASANOVA」が最後になります。

さて、その時の月組は、「夢現無双」が宝塚公演と東京公演の間にあるので、それには途中参加は考えられません。
ということで、その次の公演からになるわけですが、
現在公演が決まっているのが、梅田芸術劇場の「ON THE TOWN」のみ。

この公演は、すでに東京国際フォーラムでも行った公演なので、そこに入るのも考えにくい。

ということで、「ON THE TOWN」のその裏!
日本青年館ホールで主演をやるのではないか?月組2番手として!!!!

今まで、花組で明日海りおを支える役割もあった鳳月杏さんですが、これから、鳳月杏さんのトップへの宝塚人生を歩んでいけるのではないでしょうか?

そうそう、あと今年最後の月組本公演の演目が決まっていません。

劇団理事長のお正月の話だと、「一本物の大作」っていうのがまだ見えていません。
もう月組しか残っていないじゃないですか!!!

これを美弥ちゃん抜けてしまった月組でやるのは、不安もあり・・・というところでやっぱりお芝居の上手くて、人気のある鳳月杏さんが必要なのでは?