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93期生の注目ジェンヌをピックアップ

宝塚歌劇を楽しもう

100年以上の歴史のある宝塚歌劇団ですが、現在105期生までの現役の生徒さんがいらっしゃいます。

5月のスカイステージは、初舞台特集が盛りだくさんで、93期生も5月17日に放送されていましたが、ご覧になりましたか?

そんな中で今回は、気になる93期生をピックアップしてみました。(→93期生一覧

2007年に『さくら-妖しいまでに美しいおまえ-/シークレット・ハンター-この世で、俺に盗めぬものはない-』にて初舞台を踏みました。

入学時から退学者もおらず50人全員が入団しました。

現在は定員40名ですが、この頃は50名だったのですね。

ラインダンスは羽山紀代美先生の振り付けでお芝居が入った普段とは珍しいものでした。

初舞台生らしい無邪気な笑顔が本当に可愛らしいのはもちろんですが、衣装が特に印象深く、普段のイメージではドレスをミニスカートにしたような物ですが、93期生のテーマは『魚』ということで被り物のヒレの部分が可愛らしい少々変わったような衣装でした。

ラインダンスの他にもパーカッションを演奏する場面もあり、力強くカッコ良いものでした。

そんな93期生は現役ではご覧の方がいらっしゃいます。

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雪組2番手の彩風咲奈さん

主席入団で阪急阪神の初詣ポスター、宝塚音楽学校入学案内ポスターに起用されました。

新人公演主演を5回も務めた実力派で可愛らしい顔立ちからは一転、手足が長くダンスが圧巻で、男役では高音の方ですが、伸びやかで綺麗な声をしていらっしゃいます。

時代物でも洋物でも大人の魅力を存分に引き出してくれ、お芝居も年々渋さ・色気が増してファンを魅了します。

宙組2番手の芹香斗亜さん

ご両親の血を受け継いだ長身で、お父さんは、野球選手、そしてお母さんもタカラジェンヌでした。

お父さんはなんと191センチということで本当に大きいですね。

ダンスが特に圧巻で華やかさも出しつつ色気もあります。

そこがまたたまらないですね。

物静かな方ですが、笑顔が愛らしく可愛らしくそのギャップにもやられますね。

専科の愛月ひかるさん

93期生の中で特に渋さ漂う男役さんなのではないでしょうか。

スタイル抜群で94期生入学試験ではバレエ模範演技係を任されるほどのダンスの実力も持ち主です。

クールでダンディでダンスもさることながら、2枚目役から年配役まで幅広くこなすことが出来る役者さんです。

そんな物静かなイメージの愛月ひかるさんですが、以前スカイステージでの番組の1コーナーでモノマネを披露しました。

それは、『シンデレラ』のネズミのモノマネ。

これがまたそっくりで高音がしっかりと出てました笑

その他にも、段々少なくなってきましたがまだまだ必見の93期生がいらっしゃいます。

低音ボイス且つ力強い歌声を聞かせてくれる宙組の蒼羽りくさん。
そしてお姉さんも元タカラジェンヌで大人っぽくもありカッコ良い女性のような感じの愛白もあさん。
残念ながら、お二人とも2019年7月21日『オーシャンズ11』にて退団されてしまいます。

歌自慢でもあり、力強い演技が魅力の星組の夢妃杏瑠さん。

芹香斗亜さん曰く美脚の持ち主でスカイレポーターズの花組の航琉ひびきさん。

小動物のような癒し系の顔立ちで『エリザベート』では女役を演じた宙組の星吹彩翔さん。

目鼻立ちくっきりで『ハンナのお花屋さん』でのチェンリン役がとても可愛らしかった美花梨乃さん。

OGには雪組トップ娘役の舞羽美海さん、十碧れいやさん、桜咲彩花さんなどいらっしゃいます。

羽山紀代美先生曰く、「踊れる子が多い」とのことでダンス自慢が多いのかもしれませんね。

現在では、退団者に93期生がいらっしゃることが多く寂しい限りです。

いずれこうなると分かってはいてもやはり現実になると寂しいもので93期ファンとしてはこうして連発すると更に悲しいものになります。

OGさんは現在Instagramなどで女優さんやダンサーなどされているようで宝塚時代を生かした職業をされている方も多数多いようでファンとしては嬉しいですね。

ライター:いときち