宝塚歌劇団花組の2番手の柚香光。花組トップが退団発表をして、コンサートも大盛況で終了。
いよいよ、次の花組トップの発表まで秒読み?というドキドキの状況の中にいるわけですが、
その中で次のトップが期待されている2番手の柚香光。
現在赤坂ACTシアターで公演中の「花より男子」がとても好評で、一気に人気を爆上げしている。
2次元の再現性の高さ
過去の作品の中では「はいからさんが通る」「ポーの一族」そして今回の「花より男子」。
柚香光の特異稀なビジュアル。2次元の世界をあれほど再現できるのは、柚香光だからこそ。
(あ、もうひとり、明日海りおと2人。)
「はいからさんが通る」を観劇した時は、少尉以上のハマり役はあるのかな?と思ったが、いやいや、そんな心配はいらなかった。
さらに磨きをかけての道明寺司。
これ以上のはまり役ある????とまたまた、思わせてくれる。
きっとトップになったら毎回、柚香光にぴったりの役の作品を発表し続けてくれるに違いない。
それにしても道明寺司は本当によかった。
CASANOVAのコンデュルメル閣下の時、「お!!!!」と思ったのは、
悪役なのに、憎めない可愛らしさ。
この柚香光本人が持っている「憎めない可愛らしさ」を、道明寺司の中でも200%魅せてくれた。
歌唱力?
全国ツアー「メランコリック・ジゴロ EXCITER!!2018」のときは、SNSでも「歌が〜」というツイートをたくさんみました。
「このツイート、どうか本人に届かないで」という気持ちで見ていました。
でも、そんなこともきっとエネルギーに変えてしまう強い心の持ち主だったのだと、今回の「花より男子」を見て感じた。
歌唱力だって、技術が上がっていくのを見るのが楽しいんだから、応援していく楽しみをこれからもたくさんファンに与えてくれる柚香光!
これからトップ就任が決定しても『誰も文句は言わせね〜!』
そんな気合いすら感じられた。