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紅ゆずるさんのトークの中に「GOD OF STARS-食聖-」見所がいっぱい

宝塚歌劇を楽しもう

今日から7月。宝塚歌劇団、花組明日海りおさんの横浜アリーナでのコンサートも終わり、楽しさの次の寂しさを感じている今日この頃です。

そして、7月は星組のトップ紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの退団公演となる「GOD OF STARS-食聖-」「Éclair Brillant」が始まります。

寂しさの前の楽しさを十分に味わっていきたいと思います。

今回は、スカイステージのタカラヅカニュースで放送されていた星組の組長の万里柚美さんと紅ゆずるさんのトークをまとめてみました!!

トーク内容は要約しています。(紅は紅ゆずるさん、万は万里柚美さん)

「GOD OF STARS-食聖-」

コメディかな?と思ってたら、ものすごいコメディだった。

本読みの段階ではみんな爆笑。

万「これまで、さゆみちゃんがやってきたいろんな作品のいろんな思い出になるような場面がちょこちょこっと入っている。

「あれ?このシーンってあの作品の~?、あれ?この役ってあの時と同じ役?」随所にくすぐられるポイントがたくさんある。」

プロローグ

プロローグは西遊記をイメージして作られている。

紅さんは、孫悟空のライバル、魔界の王子様役。

どうしてもこうしても手の付けられないやんちゃな王子

「はまり役っていわれたんですけど。(笑)え?これが?(笑)」

「でも、実際本当にはまり役になりつつあります。(笑)」

プロローグの曲はヒャダインさんが作曲。

ストーリー

紅さん扮する紅孩児が、足を踏み外して天界から地上に落ちてしまうところから物語が始まる。

落ちたところが上海、拾って助けてくれたのが華形さん。

地上に落ちても性格悪い。記憶はなくしている。紅孩児は火を操る王子で、火を操ることに長けているために中華料理を作るのが上手い。

中華料理の天才と言われて有名人になる。

自分にものすごく自信があり、誰も近づけないくらいの性格。

そして、強い女あーちゃん(綺咲愛理)に出会う。

「アイーリン(綺咲の役名)が初めからけんかをふっかけに来る。珍しいトップコンビの立ち回りがあります。」

「そこは一風変わっているので。」

「観てのお楽しみで。早く観ていただきたい。」

「最初仲が悪いけれど、どんどんお互いの気持ちに変化が生じてくる。」

「一番のポイントは、アイリーンが作った料理かな?」

「はい!そうですね。(笑)」

キャラクターが濃い

「地上の人たちがあまりにも生き生きと楽しくて笑いに包まれているので、私達天界人はまだ普通だ。天界の人間が普通ではいけないって言ってる。」

(爆笑)「普通じゃない、全然。地上の人たちもキャラクターが濃いんですよ。」

いつもなら話し合うが、今回はキャラクターを個々でどんどん作っても成り立っていく。

役名について

紅さんの紅孩児は紅の字がはいっている、ホン・シンシンは紅星星と書く

愛里からアイリーン

礼真琴さんのリーは礼、ロンロンはドラゴンの意味

退団する如月蓮はレン、麻央侑希はマオ。

礼真琴

礼真琴さんの役は、最初めがねをかけていて気の弱そうな感じ。

それがみつるさんの手によっていきなり凄い人に変わる。

リー・ロンロンが好きなアイドルが舞空瞳ちゃん。

彼女を見るとポッとなって、いい男ぶる。その辺の演技も面白い。

「それぞれのキャラクター、家族構成も見ていただくと面白いんじゃないかな。」

「どこが見所かわからないくらい見所満載」

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「Éclair Brillant」

ショーのプロローグで紅さんが初めてあれをする?

「ブーケ ド タカラヅカでは夢夢しい感じで始まったのですが、今回は違う登場のしかたをさせていただきます。私初めてなんですよ。ショーであれをするのは。」

幕開きは宇宙っぽい感じ。

「宇宙から地上へ舞い降りた青年が世界各国を旅するという。」

「びっくりしました。セットと衣装を見て。」

「スペースレビューファンタジアだから」

中詰め後のボレロが素敵

「ボレロ、ほんとに難しいんですよ。」

「でも、ほんと素敵です!今回ドラムだけから始まる。」

(まだ、プロローグとボレロしか振付されていないそうです)

プロローグ後に歌う曲

「プロローグの後に私が歌う『一人星の上で』という曲を酒井先生が一番最初に決めてそれから前後を決められたそうなんです。」

シャンソン

「そうなんです。私が初めて歌わせていただく曲調、ジャンルです。」

宝塚生活最後の作品でやったことのないものに挑戦ということで素敵だと思います。」

退団者への愛が感じられる場面

お芝居もショーも先生やスタッフの先生の愛で退団者がピックアップされた場面がある。

「如月蓮は同期の白妙なつと、麻央侑希は夢妃杏瑠との場面もある。」

フィナーレナンバーの男役黒燕尾のダンスの曲が三味線

フィナーレナンバーに男役の黒燕尾のダンス。それが三味線を使っての上妻宏光さんの

「振付の羽山紀代美先生が、さゆみのサヨナラの大階段をやるならこの曲で!って持ってきてくださった。」

「羽山先生がこの曲が好きでいつかやってみたいと思っていたとおっしゃっていただいて。愛を感じます。」

そして紅さんの心境

「最後の公演なんだと思うこともあれば、目の前のやることに追われ過ぎてて退団公演ということを忘れていたりとか、それが逆にいいのかなと思う。初日が明けてからどんどん実感していくのかな。何気ないいつもの感じで家に帰ってから、最後なんだと思ったりします。全部まとめて10月13日に卒業という感覚だったけど、そっか8月19日に大劇場卒業するんだ、とか当たり前のことを思う。」

「トップコンビの退団となると周りもそういう思いで見てしまうし、何かにつけてあ!となることが多々あるけど、当の本人がこのようにお稽古場でも明るくて元気で。」

「あーちゃんも『私ら退団するんやった』という感じだったので。」

「あーちゃん、本当に、本当に生き生きしてる。」

「あーちゃんと初めて組んだ時は、「はい」「いいえ」しか言わない子だった。」

「初々しい新婚時代から30年くらい連れ添った感じの阿吽の呼吸の二人に。この素晴らしいトップコンビを送る最後の公演となりますが、元気に一丸となって素敵な舞台をお届けしたいと思いますので、最後まで一緒にがんばりましょう!」

「よろしくお願いいたします。」

まとめ

以上でお二人のトークをまとめてみました。

紅ゆずるさんはじめ5人の方の退団公演ですが、お芝居は楽しく大笑いできそうですね。

ショーで紅さんがはじめてやるあれってなんでしょう?

三味線で黒燕尾のフィナーレナンバーもとても楽しみです。

トークを見ていて、どんな公演になるのかワクワクして楽しみになってきましたが、それと同時に寂しさも交差して心を揺さぶられてしまいますね。

楽しみたいと思います!