現在、宝塚歌劇団では、2箇所でトップの「退団公演」行われています。
宝塚歌劇団の本拠地、宝塚大劇場では、5年間花組を牽引してきた、トップスターの中でも特に人気の高かった明日海りお。
そして、東京宝塚劇場では、強烈な個性で人気の星組トップスターの紅ゆずる。
この二人の退団公演は、例え、もし他に贔屓がいたとしても、例え他の組が好きだとしても、宝塚ファンなら、絶対に観劇しておきたい公演。それが二つも続いているわけです。
しかも多くの宝塚ファンは、たった一回の公演だけではなく何度も見たいと思うファンも多い。
それが同時に二つも重なっているのですよ。
私の意識は、この二つの組にかなりいっちゃっています。
この2つの公演、合計で4回の千秋楽があるわけですから、千秋楽は最低でもライブビューイングでも構わないから、その瞬間は、時間を共有したい。それだけで4回。
そしてその千秋楽だけでなく、その前にも1回ずつは、劇場で観劇できるよう準備。
そう!つまり、星組、花組合わせて、少なくても8回。チケットが取れる限りそれ以上。
星組宝塚公演開始の7月から花組東京千秋楽の11月の終わりまで、宝塚歌劇に結構かけてます。
遠征費だって、かかります。
私が、特別、誰かジェンヌさんのファンクラブにも入っている訳ではありません。
それでも今回の明日海りおさんと紅ゆずるさんの退団公演は何回も何回も観たくなる作品なのです。
観たくなる・・・・・というより、観ておかなければいけない・・・という感じ。
二人のようなトップさんは、なかなか現れない・・・と心の中で思っているからでしょうね。
そしてまた、二つとも内容が素晴らしい。
二人のトップさんにぴったりの作品で、長年男役を追求してきた二人の集大成、それぞれの究極の個性が表現され、愛と出演者80名のエネルギーが溢れすぎている。
きっとある意味、すごい神がかった空間になっていることは間違いない。
そんな空間にいたい。ただただそれだけ。
月組、公演チケット
とにかく、この2つの退団公演のチケットを取るのがけっこう大変だし、遠征費もかかるこの期間。
仕事を休み日も多くなる。
多くの宝塚ファンの意識は、完全に退団公演にいっている今。
現在、月組の次回の大劇場公演でのチケットの売れ行きがちょっと気になるところ。
いや〜こういう時期だから仕方ないかな〜?ということもある。
私も、もう少し月組公演の情報を観てから買うかどうしようか、考えよう〜・・・なんて、後回しにしているところがあるのは事実。
きっとそんな風にボヤボヤしているうちに買えなくなっちゃう可能性も高いけど。
とりあえず、今、宝塚歌劇を一度は観てみたい!という方は、チケット取りやすいです。
宝塚歌劇団月組公演
『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』
宝塚大劇場
2019年10月4日(金)~ 11月11日(月)
一般前売り販売中
東京宝塚劇場
2019年11月29日(金)~ 12月28日(土)
一般前売り日:2019年10月20日(日)