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花組男役・侑輝大弥(ゆきだいや)に注目〜!

注目のタカラジェンヌ

我が家は母娘二代のヅカファンなのですが、最近母が夢中なのが宝塚歌劇団花組の男役、侑輝大弥(ゆきだいや)。

昨年末の『Delight Holiday』辺りから「大弥さん素敵!」と言っていたのですが、最近ますます垢抜けて魅力を増してきた様子を見て、すっかり沼にハマってしまったよう。

侑輝大弥くんを知らなかった私も、研4とは思えない洗練されたヴィジュアルにびっくり。

いつの間にか、なんだか気になる存在になっていました。

そんな最中、幸運にも花組新人公演を観劇するチャンスがありました!

今回は、花組新公のレポも交えつつ、気鋭の男役・侑輝大弥の魅力をご紹介したいと思います。

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102期の侑輝大弥、研4の若手とは思えないカッコよさ

大弥くんを知って最初に思ったこと、「なんて美しいんだ!」

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以前から整った容姿で、知る人ぞ知る逸材だった大弥くん。音校時代の美人さんぶりも是非見ていただきたい!

この頃はまだフレッシュな女の子らしい雰囲気で、パッと目を引く華やかさ。本当にお綺麗です。

元々華のあるヴィジュアルをお持ちの大弥くんですが、ここ一年でお顔がシュッとして男役らしさが強まった印象です。

『Delight Holiday』で初めて大弥くんのことを認識した時よりもはるかにスタイリッシュになっていて驚きました。

真剣な表情を見せた時や、フッと目を伏せた時の表情には、研4という学年が信じられないほどの色気があります。

身長173cmという恵まれたスタイルも、男役として活躍していく上で大きな強みになりそうです。

まだ目立てる場面の少ない若手では、パッと目を引くヴィジュアルの華やかさもかなり重要ですね。

本公演で「なんだかすごく綺麗な人がいる!」と気になった方もけっこういらっしゃるのでは?

『青い薔薇の精』新公、ニック役で魅せた実力

さて、先日(10月31日)『A Fairy Tale~青い薔薇の精~』の新人公演が東京宝塚劇場で上演されました。

侑輝大弥くんは庭師・ニック役を演じていました。本役は水美舞斗さんです。

ニックはヒロイン・シャーロットが少女時代を過ごしたウィングフィールドの屋敷の庭師。

彼はシャーロットの母・フローレンスに密かな恋心を抱いていました。

しかし、庭師とお屋敷の奥様という身分の差がある上、相手には愛する家庭があります。

決して表に出してはいけない恋。そんな想いを胸に秘め、ニックはただひたすらにフローレンスの愛する美しい薔薇の庭を守り続けるのでした。

語られることのない愛情を、いかにして客席に伝えるか。ニックを演じるうえでこだわったポイントはそこだと本役の水美舞斗も「カフェブレイク」で語っていました。

大弥くん演じる新公ニックからも、ニックの胸に秘めた優しい愛が伝わってきました。

フローレンスへ向ける暖かいまなざし、彼女の愛する花を扱う時の丁寧な所作、セリフの言い回しに込められたニックの心の美しさ。

細部までこだわった繊細な役作りは、おとぎ話を優しく包みこむあたたかい雰囲気を作り出していました。

本公演でのキュートなお芝居にも注目

本公演ではヴィッカーズ商会の一員だった大弥くん。舞台上での行動を追ってみると楽しい気づきがあります。

特に可愛らしいのが、スコーンを差し入れられたシーン。

スコーンが気になって仕方ないらしく、欲しそうにそわそわしている表情、スコーンにありつけた時の嬉しそうな笑顔がとってもキュートでした。

この小芝居、日によってちょっとずつ違うので要チェックです。

侑輝大弥、ショー『シャルム!』でのダイヤモンドの輝き

ショー『シャルム!』でも大弥くんの輝きは増すばかりでした。

特に素敵だったのが黒燕尾での男役群舞(今回が初だそうです)。明日海さんの後ろにいるシーンがあったので、そこで気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

美形でスタイルも良い大弥くん。シンプルな黒燕尾の映えることといったら!

凛とした表情でキリリと踊るその姿に、ああ、良い男役になってきたな、と感慨もひとしおでした。

ロケットではセンターで大活躍!

表情豊かにダイナミックに踊るその姿に思わず釘付けになってしまいました。

目力バツグン、美しいお顔に咲き誇る満面の笑顔、そして最後のウィンク……!もう注目するなという方が難しいぐらいです。

高まる注目度、今後の躍進に期待大

今回の大劇場公演『青い薔薇の精』をきっかけに、ファンの間でも随分注目度が高まった印象の大弥くん。

SNSで言及される頻度もかなり上がってきたように感じられます。

花組には、容姿・実力ともに光るものを感じさせる優秀な若手男役がひしめき合っています。

その中でひときわ輝いて、注目を集めていくには苦労も多いかもしれません。

とはいえ、まだ研4。

学年的にはチャンスは十分にあるので、いずれは新公主演を勝ち取ってくれないかなあ……と、期待が膨らみます。

この先、実力を発揮できる機会がたくさん与えられること、そして「顔が良い」にとどまらない大弥くんの魅力がより多くの人に伝わることを願ってやみません。

ライター:ミナミ

侑輝大弥のプロフィール

生年月日7月2日
出身地埼玉県所沢市
入団期102期(→102期生一覧
身長173センチ
入団時の成績18番
初舞台星組「こうもり/THE ENTERTAINER!」
愛称だいや