宝塚歌劇団花組娘役の音くり寿さん。
現在、公演中の「マスカレード・ホテル」でも、音くり寿さんの評価が非常に高いようです。
音くり寿さんは凄すぎた。演技力、歌唱力共に圧倒されっぱなし。登場シーンからずっとゾクゾクが止まらなかった。
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また、最近の作品では、『A Fairy Tale −青い薔薇の精−/シャルム!』でプルケ役。エリュ役を演じる主役、明日海りおさんのそばで、本当の妖精のように、可愛らしく寄り添っていた姿が思い出されます。
もっと思い出すと、柚香光さん主演の『花より男子』(赤坂ACTシアター)では三条桜子役。
あの怪演(いい意味です)にもう、ゾワゾワが止まらなかった。「憑依型」の役者さんですね。
毎回、結構個性的な役を演じることが多いけれど、ヒロインでないときも、かなり絶賛される音くり寿さん。
お芝居だけでなく、歌は「天使の歌声」を持つタカラジェンヌさんです。本当に綺麗なお声です。
そんな音くり寿さん。
100期生の入団時の成績は2番。ちなみに首席は蘭尚樹さん(月組)です。
今日はスカステで「プリンセスRecipe」で音くり寿さんが紹介されていましたので、その内容から音くり寿さんの魅力をピックアップしてみたいと思います。
音くり寿さんの「教えて!美の秘訣!」
とにかくお話の中で、出てきた言葉が「意識する!」という言葉。
スキンケアについても、食事に関しても、立ち振舞についても「意識する!」という言葉がよく出てきました。
スキンケアでは、乾燥しないような方法を「意識する!」
食事では、ビタミン、食物繊維を多く取れるように「意識する!」
立ち振舞では「ていねいにを意識する!」
自分の体の中に「いつも小さなバレリーナがいる!!!」ということを意識する。
夢の中の人であり続けるために、意識し続けること。
そして、娘役としては、「清く、正しく、美しく」を意識するために、「清く」ってなんだろう。「正しく」ってなんだろう、「美しく」ってなんだろう・・・と常に考えているそうです。
タカラジェンヌとして、娘役として、常に自分らしい「美」を追求し、役者として追求し続ける姿に、本当に美しいと感じました。
トップ娘役になれる資質を十分に持ち合わせている音くり寿さん。
しかし個人的には、あの怪演っぷりにいつもゾワゾワさせてくれる音くり寿さんを見ていたい!と思わせてくれます。トップ娘役になるとあの「怪演っぷり」な役って、なかなか回ってこなくなりそうな感じもするし・・・
あ〜悩ましいところ。