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花組『Dance Olympia』観劇レポ・やっぱり柚香光はすごかった。

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団花組の新トップスタープレお披露目公演、しかも踊りまくりの「ダンスコンサート」という珍しい形式だったこともあり、かなり期待度の高かった公演を観劇してきました。

前評判通り、ダンスに次ぐダンス、息継ぐ間もなく繰り出される圧倒的なダンスに魅了されました。

今回はそのときの観劇レポを紹介してみたいと思います。

ちょっとネタバレの部分も多いので、これから観劇に行かれる方はご注意くださいね。

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『テルマエ·ロマエ』風のタイムスリップコメディが面白い1幕

1幕は思いのほかコメディ仕立てでした。

古代ギリシャの英雄、アキレウス(柚香光)が現代にタイムスリップ、水美舞斗をはじめとするダンサー達の仲間に加わり踊ることの楽しさを知るというストーリーです。

アキレウスは言葉がわからない設定なので、「何を言っているんだ……?」「鎧に気安く触るな」など心の声がナレーションで流れます。

アキレウスと現代人とのいまいち噛み合わないながらも次第に心を通わせていくコミュニケーションの様子が、映画『テルマエ・ロマエ』のようでユーモラスでした。

劇中で「彫刻みたいなイケメン!」と評されるのに客席全体が「まさにその通り」と頷けるほどのヴィジュアルを誇る柚香光がコメディに全振りしている様子はかなり面白かったです。

アキレウスが現代の服に着替えた後、サルエルパンツ姿の柚香光も素敵でした!宝塚の舞台上でイマドキな(それもかなりラフな)服を着てここまでキマる人って中々いませんよね。

「れいまい」コンビのパッションに燃える

この公演、かなりの「れいまい」(柚香光水美舞斗のコンビ)っぷりでした。

お芝居仕立ての1幕では、ダンスオーディションに出場するも挫折しそうになる水美舞斗を友として励ます柚香光。

2幕ではフラメンコで競演するだけでなく、なんと水美舞斗が女装して柚香光と踊ります。

『エリザベート』でマデレーネ役を演じた時にも思いましたが、水美舞斗の女装は筋肉がすごすぎる……(笑)

迫力たっぷりでした。

同期として切磋琢磨してきた柚香光と水美舞斗

絆を感じさせる2人の息ぴったりなダンスは見応え抜群でした!

共に今の宝塚を代表するダンサーである2人の繰り出すダンスはものすごくハイレベル。

目で追うのが精一杯なぐらいの激しい振り付けをものともせず、実にいきいきとした軽やかな踊りぶりでした。

特に柚香光の「キメ」と水美舞斗の「跳躍」は圧巻。

要所要所でピタッと美しく静止してポーズをきめる柚香光は、観ていて清々しいほどの格好良さ。

一瞬一瞬が芸術のようでした!

ダンスの腕前はもちろんのことながら、この「キザり」「ドヤり」のキマりっぷりが柚香光の強みだなと改めて感じました。

柚香光は特にヴィジュアル面での自己プロデュース能力に長けた男役だと思います。

ただでさえ美しい容姿をいかに最大限かっこよく魅せるかを研究し尽くしているなと、番組やインタビューを見て感じていましたが、激しいダンスをしていてもなお崩れることのないスタイリッシュさに魅せられました。

持ち前の筋力を活かしきったパワフルなダンスが持ち味の水美舞斗。

時が止まったのではないかと錯覚するほどのジャンプの滞空時間には毎度驚かされますが、今回そのダンスの最高記録を更新していたのではないかと思います。

上述のオーディションの場面では、センターとして踊りまくり会場の視線を釘付けにしていました。

水美舞斗は激しい振り付けでも実に楽しそうに踊るので、これが生粋のダンサーか!と思いました。

スタイリッシュながら熱い柚香光、抜群の身体能力を活かしきったエネルギッシュな水美舞斗。

二者二様のダンサーとしての魅力がたくさん詰まった舞台でした。

すっかり花組に馴染んでいた永久輝せあ

さて、新VISAガールにも就任し、期待を背負いながら雪組から組替えした永久輝せあ

組カラーも全然違いますし、どうなることやら……と思いましたが、いやいや、花組にすっかり馴染んでいました!

1幕での水美舞斗聖乃あすかとの掛け合いがコミカルで可愛らしかったと思ったら、2幕では一転。

これぞ花男!というギラギラ、オラオラっぷりを見せつけていました。

ひとこちゃんってこんなキャラだったっけ?というほどの熱さに、これは花組でも存分に活躍できるだろうなと一安心。永久輝せあの今後に大いに期待がもてる舞台でした。

想像はしていたことですが、柚香光、水美舞斗、永久輝せあ、聖乃あすかという今作の並びはヴィジュアルの美しさが抜群でした!新年早々眼福でした。

2幕冒頭、見事な太鼓演奏

2幕は花組生たちの太鼓演奏で始まります。

和風のお衣装でぴったりと揃った太鼓を披露する花組生。

迫力満点でとっても印象的な一場面でした。

舞台上での太鼓演奏、宝塚ではなかなかお目にかからない演出だったので新鮮でした。

演奏の後は主題歌を舞台上の皆で歌っていました。公演グッズのタオルを使っての振りや、バリエーションに富んだ手拍子など、客席と一体となって盛り上がっていて楽しかったです!

フラメンコは、本当にすごかった

「どうやら凄いらしい」と以前の記事でも取り上げられていた、柚香光のフラメンコ。

ほんっっとうにすごかったです!!

柚香光が踊りはじめるとともに、東京国際フォーラムの会場全体を包み込む緊迫感。

尋常でない気迫。観劇後少し経った今でも鮮明に思い出せるほどです。

宝塚歌劇を観て、「歌で鳥肌が立つ」ということは何度か経験していますが(主に望海風斗)、ダンスの迫力に呑まれて鳥肌が立ったのは初めてです。

会場を支配する柚香光のフラメンコは、文字通り命を削りながら踊っているかのようでした。あそこまで激しい踊りを毎日披露するというのだから凄い。

公演プログラムの稲葉先生のメッセージにもありましたが、ここまで過酷なプログラムを短時間で完成させるタカラジェンヌにはただただ尊敬しかありません。

柚香光のソロはもちろん、その後の花男、花娘の群舞も迫力満点でした。

揃った美しいフラメンコに、「ダンスの花組」の底力を見た気分です。

以上、『Dance Olympia』レポでした。

挨拶でも「花組100周年」を強調していた柚香光。

節目の年のトップ就任、しかも絶大な人気を誇った明日海りおの後任ということで、彼女自身多大なプレッシャーがかかっているのではないかと思います。

そんな重圧に負けず、自分らしいトップスター像、新時代の花組を作っていこうという気概が、力の限りを尽くして踊る『Dance Olympia』の柚香光からは伝わってきました。

この先も、柚香光独自の魅力がさらに磨かれて、トップスターとして大輪の花を咲かせてくれることを楽しみにしています。

ライター:ミナミ

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