新型コロナウィルス拡大の影響により宝塚歌劇も急遽休演となりました。
しかし、3月6日に公式HPにて公演開始のお知らせが!
ただ、再開したとはいっても、まだまだ緊張状態の世の中。
今後の動き次第では再度休演の可能性もあるかもしれません。
体調が少しでも万全でない場合は、思い切って空席を恐れず、足を運ばない勇気が必要な時です!
チケット代がもったいない????いいえ!宝塚歌劇団は不安で行けない方、体調の悪い方にちゃんとチケットの払い戻しをしてくれるんですよ。ここまでしてくれる劇団に本当に感謝しつつ、私達、観劇する側の覚悟も問われる時だと!。
〇3月9日(月)~3月26日(木)の宝塚大劇場及び東京宝塚劇場の公演、および宝塚友の会イベントにつきまして、上記の理由や感染予防のためにご観劇、ご参加を取り止められる場合には、チケット料金の払い戻しをいたします。払い戻し方法は、後日、宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします。
宝塚歌劇団公式HP
再開のお知らせに
— はる (@KHaru88) March 6, 2020
免疫バリア発動した‼️😍
色んな意見があるし、勇気のある選択だと思う。公演再開に報いるためにも!健康でいよう❗️
そして万が一の時はキッパリと諦めよう‼️
それが私の覚悟🙋
ありがとう宝塚#愛してるよ宝塚歌劇団
劇団は私たちを信用してくれた。
— SaeRi (@SaeRi808) March 6, 2020
だから絶対誰も感染者出さない様にみんなで協力して、ヅカオタの底力見せつけたい。
みんなでがんばろ!?
観劇にいけなくても、家の中でたくさんたくさん、365日宝塚歌劇の世界に浸れる環境も整えていてくれている劇団の運営に感謝!しつつ、初心者さん向けに、今回は「自粛ムードの中でも自宅で宝塚を楽しむ方法」をご紹介します。
タカラヅカ·スカイステージ
宝塚ファンであればお馴染みなのが、このCS放送「タカラヅカ·スカイステージ」。
「宝塚ファン=スカイステージ」といっても過言ではない番組でしょう。
宝塚オンリーな放送ですから、1日中宝塚一色で過ごしたい方にとってはありがたい存在です。
お芝居&ショーはもちろん、ジェンヌたちで構成された番組など、スカイステージでしか視られない番組がたくさん放送されています。
ただ、問題は「視聴環境」。
視聴環境さえ整っていれば誰でも視られる番組ではあります。
ただ、「契約·費用·家族の反対(家族一人の趣味のためにテレビ独占は許されないなど)」など、その環境が整っていないと視ることはできません。
まぁ、何にでも言えることではありますが、一長一短。
では、スカイステージを視ることができない人はどうすればいいのでしょうか。
タカラヅカ·オンデマンド
スカイステージが視られなければ、こちら「タカラヅカ·オンデマンド」はいかがでしょうか。
ネット環境さえ整っていれば、媒体選ばず(PC·スマホ·タブレットなど)視られるという優れもの。
もちろん費用はかかりますが、スカイステージよりも安価ですし、自宅·外出先など視る場所を選ばないというのが利点です。
作品数は若干少なめではありますが(スカイステージ比)、最近は劇団側もオンデマンドに力を注ぎ始めたようですし、十分楽しめると思いますよ。
グラフ·歌劇誌
宝塚の雑誌は他にもいろいろあるのですが、月刊誌として定期的に発行されているのがこの「グラフ」「歌劇」の2つです。
主な違いはこんな感じでしょうかね。
グラフ:フルカラーで写真多め。歌劇と比べると写真集的感覚で楽しめる。
歌劇:モノクロ(巻頭写真のみフルカラー)で文字多め。グラフと比べると読み物的感覚。
いわゆる雑誌ではありますが、「たかが雑誌じゃん!」と侮ってはいけません。
その内容は…、舞台の裏側やジェンヌの裏話など、上記視聴タイプからは得られない情報が、この2雑誌からは得ることが可能。
ジェンヌが担当しているコーナーもありますので、そのジェンヌのクセ(文体や思考、交友関係など)を垣間見ることもできちゃいます。
これら裏情報を得られるというのは、結構お得だと思いますよ。
また、静止画で見るジェンヌもまた素敵で、ただただ眺めるだけで時間もあっという間に…なんてことも。
雑誌「グラフ」「歌劇」には、そんな紙媒体であるからこその利点がたくさん詰まっているんですよ。
ちなみに、宝塚の雑誌(紙媒体)には他にも「ル·サンク、おとめ、ジェンヌの写真集」などいろいろあります。
BS·WOWOW·時代劇専門チャンネル
宝塚歌劇を楽しむ方法は他にもいろいろ。
スカイステージのように…とははいきませんが、BS·WOWOWでは定期的に宝塚歌劇を放送しています。
お芝居&ショーのみだけではなく、WOWOWはWOWOWで独自の番組を、BSでは特別番組を設けていることもあります。
時代劇専門チャンネルでは、日本物の宝塚歌劇を視聴することができますよ。
宝塚歌劇というと「ベルばら」などといったヨーロッパ調のお話のイメージがありますが、日本物のお芝居もたくさん上演されています。
日本物といっても宝塚歌劇なので、宝塚らしい要素を含みます。
お話そのものにもその要素は含まれますが、見た目にもそれは反映されていて、例えば…。
·着物&ブーツ
和装だからといって必ずしも下駄·草履なのではなく、ブーツ(各種)も履きます。
一見アンバランスと思える和装&ブーツ。
でも、何故かジェンヌが装着すれば素敵に見えるという…何とも不思議な力が働きます。
·メイク
日本物用のメイクですが、メイクが濃い!
まぁ、舞台なのですからメイクが濃いのは当たり前ではありますが、宝塚特有の濃さ(メイク方法)がありますますので、一見の価値あり!です。
DVD・Blu-ray・CD
お好きな作品を思う存分楽しみたい方には、これら購入という手があります。
·値段が高くして抵抗がある…なんて方は中古品がおススメ。
·どの作品を買えばいいのかわからない…そんな方はネット検索を。掲示板などで聞いてみると意外と快く返答してもらえたりします(ただし辛口なところもあるので要注意を!)。
「好きな場面のみ繰り返して視たい!」なんてタイプの方には、結構いいと思いますよ。
おススメの観劇方法としては、「1幕と2幕の間(お芝居とショーの間)」に休憩を入れること。
生観劇同様の休憩の取り方を入れれば気分も盛り上がること間違いなし!です。
CDは、「DVDやBlu-rayだと見入っちゃって家事(仕事)ができない!」なんて方におススメ。
音のみではありますが、流しているだけでも十分に宝塚歌劇の雰囲気が味わえちゃいます。
余談ではありますが…。
「自粛ムードで劇団側も資金繰りが厳しいのでは?」
なんてご心配な方は、DVD・Blu-ray・CDやグッズなどの購入で応援されてもいいのではないでしょうか。
最後に…。
自粛ムードにより様々なことが制限されて嫌になっちゃうときもありますよね。
何もせずに自宅でひっそりと…とばかりでは気持ちも沈んでいくばかりです。
でも、そんな時でもこれら方法で楽しめるのが宝塚のいいところ。
楽しみ方はいろいろ…現役ジェンヌだけでなく、宝塚OGも多方面で活躍されています。
宝塚OGたちのSNSを見る…なんていうのもなかなか楽しいですよ。